2026-01-15 コメント投稿する ▼
金子国交相、石垣市視察で尖閣問題に言及「予断を許さない」
この視察では、職員への訓示を行い、尖閣諸島周辺海域の情勢について強い懸念を示しました。 このため、海上保安庁による領海警備の重要性を再確認し、関係機関と連携して対応を続けていく方針を示しました。 これに対し、金子大臣は「領海警備を関係機関と連携して取り組む」と述べ、上陸を認めない方針を改めて示しました。
金子国交相、石垣市を視察し尖閣問題について言及
金子恭之国土交通大臣は、就任後初めて沖縄を訪れ、石垣市内の海上保安庁航空基地と石垣海保を視察しました。この視察では、職員への訓示を行い、尖閣諸島周辺海域の情勢について強い懸念を示しました。特に中国海警による領海侵犯や日本漁船への接近事案が発生していることを指摘し、海上法執行機関として冷静かつ毅然とした対応が必要であると訴えました。
尖閣周辺海域の情勢について
金子大臣は、尖閣周辺海域の接続水域でほぼ毎日中国海警船による活動が確認されており、領海侵入も相次いでいる現状を伝えました。さらに、船体の大型化や武装化が進んでいることを指摘し、情勢は依然として予断を許さないと強調しました。このため、海上保安庁による領海警備の重要性を再確認し、関係機関と連携して対応を続けていく方針を示しました。
金子氏は、尖閣諸島とその周辺海域の安定的な維持管理を図るため、「原則として政府関係者を除き、何人も尖閣諸島への上陸を認めない」と説明。これは、政府が領土の保護を最優先に考えていることを意味しています。海上保安庁や自衛隊の上陸に関しては言及を避けましたが、領海警備を強化する意向を表明しました。
石垣市の「尖閣諸島開拓の日」式典
金子氏の訪問の直前、石垣市では「尖閣諸島開拓の日」の式典が開催され、市長や一部の国会議員が尖閣諸島への上陸調査の必要性を強調しました。これに対し、金子大臣は「領海警備を関係機関と連携して取り組む」と述べ、上陸を認めない方針を改めて示しました。この発言により、尖閣問題に対する政府の立場が明確に伝えられました。
中国の海警活動と防衛強化
金子大臣は、軍拡を続ける中国海軍が過去に海警と連動した行動を取ったことについての質問に対して、「そのような事例は確認していない」と述べました。しかし、引き続き中国の海上活動に対して警戒を強化し、関係機関との協力を深めることが重要であるとしました。
今後の対応と防衛強化
金子大臣は、石垣市を訪れた際、海上保安庁職員や自衛官の強化された任務についても言及し、さらなる防衛強化を図る意向を示しました。今後、尖閣諸島周辺の安全保障を巡る問題はますます重要となり、引き続き慎重な対応が求められるでしょう。