2025-08-07 コメント投稿する ▼
石破首相、また“居眠り”疑惑拡散 平和式典中の姿勢に批判噴出 「寝ていない」は説明になっていないとの声も
平和式典中の“居眠り動画”が物議 「またか」と広がる不信
8月6日、広島市で行われた「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」における石破茂首相の姿を捉えた映像がSNSで拡散され、再び“居眠り疑惑”が持ち上がっている。テレビ中継映像を引用したとされる動画には、目を閉じ静止する石破氏の姿が約5秒間映し出され、その後に顔を上げる動作が確認できる。
ネット上では、「寝ていたのではないか」という指摘が相次いだが、それ以上に広がっているのが、「寝ていたか否かではなく、寝ているように見える振る舞いが問題だ」という声である。
「寝てないって言い張っても、あの映像はアウト」
「公の場で居眠りと誤解される姿勢を取る時点で問題」
「国民の目線を意識してない証拠。緊張感がなさすぎる」
「責任ある立場なら、“そう見える行動”も慎まなきゃ」
「寝てないならいい、じゃなくて“寝てるように見える”ことがもうNGでしょ」
官房長官は否定 しかし“弁明”は国民に響かず
林芳正官房長官は7日の記者会見で、「首相が式典中に居眠りしていたという事実はない」と明言。ただ、「式典中の詳細な様子は把握していない」とも述べた。加えて、首相の健康状態についても「問題はない」と強調した。
だが、こうした「寝ていない」との説明が逆に反発を招いている。問題の本質は、「寝たか否か」の事実論争ではなく、「寝ているように見えたこと」自体が国民の信頼を損ねたという点にある。
被爆者遺族や関係者が静かに祈りを捧げる式典の中で、首相が無言で目を閉じ、首を垂れる姿がテレビ画面に映し出されれば、それを見た国民がどう感じるかは火を見るより明らかだ。公の場でのふるまいがいかに見られているかという自覚こそ、国家のトップに最も求められる資質だろう。
繰り返される“誤解される行動”に政権への不信広がる
今回の映像は偶然の一場面に過ぎないかもしれない。しかし、石破氏は昨年の衆院本会議中にも“居眠り”と指摘されたことがあり、さらに7月28日に開かれた自民党両院議員懇談会でも「途中で寝ていた」と複数議員が証言。青山繁晴参院議員も自身の動画で「明らかに首相は寝ていた」と指摘している。
このように“誤解される行為”が繰り返される状況が続けば、説明責任を果たしたとは到底言えない。
「また寝てる?もう何度目?」「あの場面で気を抜くとか信じられない」
「誤解される行為をしてる時点で、もうアウトだよ」
「“寝てません”って言えば許されると思ってる?国民はバカじゃない」
「誠実」の看板に傷 石破政権に突きつけられる緊張感の欠如
石破首相は一貫して「誠実さ」や「丁寧な説明」を政治姿勢として打ち出してきた。だが、重要な式典の場で疑念を招くような姿勢を繰り返すことは、そうした信頼の根幹を揺るがしかねない。
特に広島の平和式典は、原爆の惨禍と戦争の記憶を世界に伝える極めて厳粛な場であり、その一挙手一投足は被爆地の人々だけでなく、国内外の視線が注がれている。その場で「誤解される行為」を行ったことが事実ならば、それは単なる不注意では済まされない政治的責任を伴う。
石破政権に求められるのは、こうした事態に正面から向き合い、単なる否定ではなく、国民の信頼を取り戻すための真摯な姿勢である。わずか5秒の映像が生んだ波紋は、石破首相が掲げてきた「誠実な政治」そのものに対する信頼の分岐点となり得る。