2025-05-07 コメント投稿する ▼
日本とブルガリア、戦略的パートナーシップへ格上げ|IT分野での協力強化も視野
日本とブルガリア、戦略的パートナーシップに格上げへ
日本とブルガリアが、両国の関係を「戦略的パートナーシップ」に格上げする方向で最終調整を進めています。ブルガリアのルメン・ラデフ大統領が5月18日、大阪・関西万博での「ブルガリアナショナルデー」に合わせて来日し、石破総理大臣と会談し、正式にこのパートナーシップが確認される見通しです。
ブルガリアは“隠れIT大国”
ブルガリアは、かつての共産主義から民主制に転換し、2004年にNATO、2007年にEUに加盟しました。その後は欧米との協調路線を取り続け、特にIT分野での急成長が注目されています。アメリカのGoogleやAmazonが出資する「コンピューター科学・人工知能研究所」は、世界トップレベルのAI人材育成を目指し、日本からはトヨタ自動車や理化学研究所が協力しています。
ラデフ大統領の訪日を機に、日本とブルガリアのIT分野での協力もさらに強化されることが期待されています。
日本の狙いはIT人材と対米外交の強化
日本政府がブルガリアとの関係を戦略的パートナーシップに格上げする背景には、国内で不足するIT人材の確保があります。また、アメリカとEUの関係に緊張が高まる中、日本はEUとの関係強化を図りつつ、アメリカとの橋渡し役を果たそうとしています。
石破総理も、ブルガリアの高度なIT人材を日本経済に取り込みたいと考えており、今回の訪日を契機に両国の協力が進む見込みです。
ネット上の反応
ネットユーザーからはさまざまな反応が寄せられています。
「ブルガリアがIT大国だなんて知らなかった!日本はもっとこういう国とつながるべきだね。」
「日本もIT人材が不足してるから、ブルガリアと協力するのは良いことだと思う。」
「でも、日本のIT産業は大丈夫なのかな?海外に頼りすぎるのも問題かも。」
「関西万博でブルガリア大統領が来日するのは象徴的だね。日本とブルガリアの関係がますます深まる!」
「トヨタや理化学研究所も協力してるなんて、ブルガリアのITは本当に強いんだね。」
日本とブルガリアの戦略的パートナーシップは、今後さらに多くの分野での協力を生むことが期待されます。