2025-03-22 コメント投稿する ▼
公約石破総理、防大卒業式で抑止力強化を訴え 自衛官処遇改善に意欲
安全保障の現状と脅威
石破総理は、日本を取り巻く安全保障環境が大きく変化したことを指摘しました。中国は東シナ海や南シナ海で力による現状変更を強化しており、北朝鮮は弾道ミサイルの発射を繰り返し、急速に軍事能力を増強していると説明しました。これらの脅威は、日本にとってますます重要な問題となっています。
抑止力の強化が急務
総理は、ウクライナで起きている戦争を引き合いに出し、武力侵攻が日常生活を一変させることを明言しました。「もし脅威が日本に及ぶことがあれば、日常が大きく失われるのは明らかだ」と述べ、そのためには抑止力を強化し、日本を守る防衛力を着実に高めていかなければならないと訴えました。
自衛官の処遇改善
また、石破総理は、防衛力を支える最大の資産は「人」であると強調。自衛官の処遇改善に引き続き取り組んでいく意向を示し、そのために自らも先頭に立って努力すると述べました。自衛隊員の士気向上が、今後の防衛力強化に直結することを重視しています。
卒業生の進路と任官辞退者
防衛大学校の発表によれば、今年度の卒業生は留学生を除いて363人。昨年度に比べ、任官を辞退した卒業生は40人で、これは5人増えた結果です。このように、民間企業などへの就職を選んだ卒業生が増えている現状について、今後も人材確保に向けた新たな対策が求められます。
この投稿は石破茂の公約「外交力と防衛力の両輪のバランス良く地域の安定を実現」に関連する活動情報です。この公約は38点の得点で、公約偏差値49、達成率は0%と評価されています。