2025-03-18 コメント投稿する ▼
政府、全国の下水道管調査に99億円 八潮市の陥没事故を受けて
■下水道管の早期復旧と老朽化調査
- 予算配分:
下水道管の早期復旧に向けた改築費用として45億円、老朽化調査のための「全国特別重点調査」に99億円が今年度の予備費から支出される。
- 調査対象:
直径2メートル以上、設置から30年以上経過した下水道管、延長約5000キロメートルが対象。
- 調査スケジュール:
5000キロメートルのうち、八潮市の事故現場と類似の条件の1000キロメートルを優先的に調査し、遅くとも夏までに報告を求める。
- 評価基準:
腐食、たるみ、破損を診断し、進行順にAからCにランク付け。ランクAは速やかな対策、ランクBは応急措置後5年以内の対策が必要。
■大雪による除雪事業への対応
- 予算配分:
大雪に伴う道路の除雪事業に471億円を今年度の予備費から支出。
■政府の方針と期待
- 国民生活の安全確保:
下水道の機能維持や除雪作業への支援を通じ、国民の安全・安心を確保する方針。