2025-03-10 コメント投稿する ▼
公約石破首相、物価高抑制策で生活支援へ 財政健全化も課題に
石破茂首相は、米や野菜など日常的な食料品の価格が高騰している状況を指摘し、「物価上昇率が高まり、長期金利も上昇している」と述べました。その上で、消費が落ち込むリスクに警戒を示し、「政府備蓄米の活用などを最大限生かして、国民生活や事業活動を守り抜く」と強調しました。
民間議員の懸念
会議では、民間からの意見も出されました。1月の消費者物価指数は、生鮮食品を含めて前年同月比で4.0%の上昇となり、物価高が続いていることが明らかに。これに対して民間議員は、物価高が続けば消費が落ち込み、景気回復の足を引っ張るのではないかと懸念を表明しました。さらに、これまでの物価高対策を再検討し、効果的な対応策を講じるよう政府に求めました。
財政健全化の道筋
また、長期金利が高水準となる中で、財政の信頼性を維持するためには、「早期のプライマリーバランス黒字化実現を目指した財政健全化の道筋を示すべきだ」との指摘もありました。
今後、政府は物価高と消費低迷のバランスをとりながら、適切な対策を講じる必要があります。景気回復を支えるためにも、財政の健全化と物価安定を両立させる戦略が求められています。
この投稿は石破茂の公約「物価高の影響を特に受ける低所得者世帯への支援や、地域の実情に応じたきめ細かい対応を行う」に関連する活動情報です。この公約は60点の得点で、公約偏差値59.8、達成率は0%と評価されています。