2025-03-08 コメント: 3件 ▼
「国が滅ぶ」石破首相、必要な政策を断行の決意
石破首相は、安全保障、社会保障、農林水産などの政策分野に言及し、「私たちは、辛いこと、苦しいことであっても、いかにしてそれが必要なのか、国民に誠心誠意お願いしていく」と強調した。
森山幹事長、「国民に正直に」財源の明確化を要求
続いて挨拶した森山裕幹事長は、「自民党は、国民に正直であり続けなければいけない」と述べ、政策提案における財源の明確化の重要性を訴えた。
森山幹事長は、野党の一部が主張する消費税の廃止や引き下げについて、「その分の社会保障の財源をどこに求めるのか。国民に正直な政党ではないと思う」と指摘した。
さらに、与党と国民民主党が協議している「年収103万円の壁」の引き上げに関して、「178万円にするのはいいことだが、言われるままにするためには、7兆円から8兆円の財源が必要で、そのうち3兆円は地方自治体の財源だ」と述べ、具体的な財源確保の必要性を強調した。
政策実現に向けた課題と今後の展望
石破首相と森山幹事長の発言は、国民に対して正直であること、そして必要な政策を実行するための財源確保の重要性を強調している。今後、政府与党は、これらの課題にどのように取り組み、国民に説明していくのかが注目される。