2025-03-05 コメント: 2件 ▼
国会討論中のスマホ操作が波紋 退職金増税議論も重なり国民怒り爆発
国会討論中のスマホ操作に批判集中
3月4日の衆議院本会議では、令和7年度の予算案や税制改正関連法案の討論・採決が行われた。会議はYouTubeでライブ配信され、国民が視聴可能な状態だった。会議開始から2時間以上経過した頃、国民民主党の福田玄議員が討論中、石破首相がスマートフォンを操作し、隣席の林芳正官房長官と談笑している姿が映像に捉えられた。
この行動に対し、視聴していた国民からは以下のような批判が寄せられた。
- 「真面目にやれ!失礼にも程がある!最低の総理大臣だ」
- 「やる気がないなら今すぐ辞任してほしい」
- 「話も聞かずにスマホをいじるとは、国民を馬鹿にしているのか」
これまでも国会での居眠りや読書など、議員の不適切な行動が問題視されてきたが、首相自らが討論中にスマホを操作するのは前代未聞である。物価高や増税など、石破政権への不満が高まる中、この行動は「国民の声に関心がない」と受け取られ、さらなる批判を招いた。
また、国会でのスマートフォン使用については、昨年、タブレット端末やノートパソコン、スマートフォンの使用が認められたが、「審議に必要と認められる限り、通信機能を使用できる」との制約がある。今回の石破首相の行動がこの範囲内であったかは疑問視されている。
外交の場でもマナー違反が指摘
石破首相は、昨年11月に南米ペルーで開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)でも、他国の首脳が交流を深める中、座席に座ったままスマートフォンを操作し、握手を求められても立ち上がらず対応する姿が批判を招いた。これにより、「スマホ依存症ではないか」「仕事中に携帯を触るのは子供じゃないんだから我慢できないのか」との声も上がっている。
退職金課税見直し議論で国民の不満増大
3月5日の参議院予算委員会で、石破首相は退職金課税の見直しに言及した。現行制度では、同じ会社に長く勤めるほど退職金課税の控除額が大きくなるが、人材の流動性を高め、多様な働き方を可能にするため、勤続年数の長さで優遇される仕組みの是正が必要とされた。しかし、この提案に対し、国民からは以下のような反発が寄せられている。
- 「どれだけ国民から絞り取れば気が済むのか」
- 「国民の退職金より、議員の給料を減らす話が先ではないか」