2025-01-29 コメント投稿する ▼
公約2024年の自殺者数減少も、小中高生の自殺増加
■小中高生の自殺者数の増加
小中高生の自殺者数は、平成23年以降毎年300人を超え、令和2年には400人を超えました。令和4年には統計開始以来最多の514人となり、令和5年は513人でした。特に中高生の自殺者数は高止まりしています。
■自殺の原因・動機の変化
自殺の原因・動機別では、「経済・生活問題」が前年比484人増の5181人で、この2年で1.5倍に増加しました。厚生労働省は、21年の後半から始まった物価高による生活苦が背景にあるとみています。
■若年層の自殺者数の増加
20代までの若年女性は自殺者数、自殺死亡率ともに増加傾向にあります。特に女子高生の増加が顕著で、令和3年の自殺者は166人で、09年の約2倍に増加しました。また、女子小学生と女子高生は、亡くなる1カ月以内に自殺未遂歴があった割合が高いことが分かりました。
2024年の自殺者数は減少しましたが、小中高生の自殺者数は過去最多となり、特に中学生の自殺者数が増加しています。また、「経済・生活問題」が自殺の主要な原因となっており、物価高による生活苦が影響していると考えられます。若年層の自殺者数の増加も深刻な問題であり、早急な対策が求められます。
この投稿は石破茂の公約「自殺総合対策を強力に進めます」に関連する活動情報です。この公約は50点の得点で、公約偏差値55、達成率は0%と評価されています。