2025-09-23 コメント投稿する ▼
石破茂首相「政策引き継ぐ方が望ましい」総裁選で林芳正氏と小泉進次郎氏を念頭に
具体的な候補名には触れませんでしたが、石破政権を支えてきた林芳正=官房長官(64)と小泉進次郎=農林水産相(44)を念頭に置いた発言とみられます。 石破政権は就任1年で外交・安全保障の再構築、経済再生と物価高対策、地方重視の政策を掲げてきました。
石破首相が後継に言及
石破茂=首相・自民党総裁(67)は9月23日、首相公邸で記者団の取材に応じ、10月4日に投開票される自民党総裁選について「政権で共に汗をかき力を尽くしてくれた方、基本的な政策を引き継いでくれる方が選ばれるといい」と述べました。具体的な候補名には触れませんでしたが、石破政権を支えてきた林芳正=官房長官(64)と小泉進次郎=農林水産相(44)を念頭に置いた発言とみられます。
石破政権の路線を継承する重要性
首相は「どなたがなっても、この1年間の路線はみんなで作ってきたものだ」とも語り、政権運営の成果を強調しました。石破政権は就任1年で外交・安全保障の再構築、経済再生と物価高対策、地方重視の政策を掲げてきました。こうした取り組みを途切れさせず、次期総裁が継続することに重きを置いた発言です。
総裁選の候補者と構図
今回の総裁選には林氏、小泉氏のほか、小林鷹之=元経済安保担当相(50)、茂木敏充=前幹事長(69)、高市早苗=前経済安保担当相(64)の計5人が立候補しています。党内では世代交代や政策継承の在り方を巡り議論が活発化しており、石破首相の言葉は「後継指名」ではないものの、流れを左右する可能性があります。
みんなの反応
「石破さんの政権路線を引き継ぐ人が望ましい」
「林さんと小泉さんが有力視されているのは明らか」
「後継を示唆する発言に聞こえる」
「具体的に指名しなかったのはバランスを取ったのだろう」
「政策継続か刷新か、総裁選の争点がはっきりしてきた」
今後の焦点
石破首相は在任1年で退任となりますが、党員や国民からの支持を背景に「石破路線」を次代にどうつなげるかが焦点です。外交・安全保障では日米同盟の強化と東アジア外交の再構築、経済では物価高対策や減税の検討、地方政策では人口減少に対応する仕組みづくりが課題として残されています。総裁選で誰が選ばれるかによって、これらの政策の継続性と発展性が問われることになります。