2025-01-15 コメント投稿する ▼
尖閣諸島編入130周年記念式典、領土守護の決意を新たに 石破首相「尖閣諸島を始めとする我が国の領土・領海・領空を断固として守り抜く決意だ」
式典の主な内容
首相のメッセージ: 石破茂首相は「尖閣諸島を始めとする我が国の領土・領海・領空を断固として守り抜く決意だ」とのメッセージを寄せ、元沖縄相の西銘恒三郎衆院議員が代読しました。
市長の訴え: 中山義隆石垣市長は、魚釣島での環境問題の悪化や太平洋戦争の戦没者の遺骨が収集されていない現状を指摘し、国に上陸調査を求めました。
尖閣諸島の歴史的背景
編入の経緯: 明治政府は1895年1月14日に尖閣諸島を沖縄県に編入することを閣議決定しました。その後、民間人が開拓し、魚釣島では最盛期に約250人が暮らしていました。
無人化と領有権主張: かつお節製造業の衰退などにより、魚釣島は無人島となりました。1960年代に周辺海域で石油や天然ガスの埋蔵可能性が指摘されると、中国が領有権を主張し始めました。
現在の状況
中国の海警船の活動: 2012年の尖閣国有化以降、中国の海警船による領海侵入が繰り返され、威圧行為が強まっています。
実効支配の重要性: 式典では、実効支配の重要性が強調され、政府への上陸調査や遺骨収集の要望が相次ぎました。