2025-02-09 コメント: 2件 ▼
小泉進次郎、レジ袋有料化で再び責任転嫁発言 SNSで批判殺到
小泉進次郎、レジ袋有料化で再び責任転嫁
元環境大臣の小泉進次郎氏が、レジ袋有料化に関する責任を再び“他人事”にしているとして、SNSを中心に批判が集まっている。経営不振に苦しむレジ袋大手「スーパーバッグ」が、希望退職者を募集することが報じられる中で、問題の発言が注目を集めた。
「決めたのは私ではない」と強調
2月9日に小泉氏は日刊スポーツとの対談で、「レジ袋の有料化を決めたのは私ではなく、前の大臣なんです」と発言した。自身が環境大臣を退任した後に、政策を実行に移しただけだと強調し、SNSで批判されることに対しては「本当に陰湿で容赦ない」と語気を強めた。SNSを見ないようにしているとも言いながら、目に入る見出しには反応してしまうこともあるという。
過去にも責任転嫁発言
実は、小泉氏がレジ袋有料化の責任を避けた発言はこれが初めてではない。昨年9月に放送されたABEMAの番組でも、レジ袋有料化について「私が決めたわけではない」と繰り返しており、その発言に対する反応も悪かった。「レジ袋有料化を決めたのは私ではない」という言葉を何度も強調する姿が、視聴者から批判を浴びた。
国民からの反発
小泉氏が「決めたのは私ではない」と繰り返す一方で、ネット上では「実行した責任がある」「撤回する権限があったはず」といった批判が噴出している。実際、レジ袋有料化の影響で企業の業績が悪化し、生活者にも負担がかかっている中で、小泉氏の姿勢に対する不満は根強い。
スーパーバッグの経営不振
レジ袋の有料化により、レジ袋大手「スーパーバッグ」の経営が悪化し、同社は希望退職者の募集を発表した。企業がレジ袋有料化の影響を経営問題として挙げていることから、この問題がどれだけ深刻かがうかがえる。