2026-01-22 コメント投稿する ▼
ロシア戦略爆撃機が日本海を3度飛行、小泉進次郎防衛大臣が強い懸念表明
2026年1月21日、ロシア軍の戦略爆撃機Tu-95と戦闘機が相次いで日本海上空を飛行しました。小泉進次郎防衛大臣氏は自身の公式SNSで事態の詳細を公表し、これをロシアによる示威行動であると強く警告しています。
3度にわたる飛行の詳細を公表
小泉氏の投稿によると、21日午後に確認された飛行は3回に分かれています。最初は戦略爆撃機Tu-95の2機と戦闘機2機が大陸方面から飛来し、日本海上空を東に進んだ後、島根県沖で向きを変えて北に進みました。その後、再び戦略爆撃機Tu-95の2機が大陸方面から飛来して北海道西方を北東へ飛行しました。さらに3度目として、戦略爆撃機Tu-95の2機と戦闘機2機が大陸方面から飛来し、日本海上空を南東へ進んだ後、石川県能登半島沖で反転して大陸方面へ北西に向かいました。
航空自衛隊の中部航空方面隊などから戦闘機が緊急発進し、厳正な対領空侵犯措置を実施しました。小泉氏は「プロフェッショナルな対応で日夜我が国の領空を守っている航空自衛隊の皆さん、ありがとうございます」と感謝を述べています。
核搭載可能な爆撃機による威嚇
小泉氏は今回飛来したTu-95について、以前の投稿で核兵器の搭載も可能な戦略爆撃機として紹介した機種であることを改めて強調しました。Tu-95は1950年代から配備されている長距離戦略爆撃機で、核兵器や長距離巡航ミサイルを搭載できる能力を持っています。この爆撃機は航続距離が約6400キロメートルと長く、日本周辺から遠く離れた場所からでも攻撃が可能です。
ロシアは先月も中国と共同で爆撃機による飛行を実施し、東シナ海から沖縄本島と宮古島の間を通過して太平洋上を四国沖まで飛行していました。小泉氏はこれらの行動について「我が国に対する示威行動と捉えざるを得ない」と明言しています。
「ロシア機の日本周辺飛行、もはや日常茶飯事になってる気がする」
「小泉大臣がSNSできちんと情報発信してくれるのは助かる」
「核搭載可能な爆撃機が何度も飛んでくるって、かなりヤバい状況だよね」
「こういう緊張状態が続いてるなんて知らなかった、もっと報道してほしい」
「自衛隊の皆さんがスクランブルで守ってくれてるんだな、感謝しないと」
中国との戦略的連携に強い懸念
小泉氏は「ロシア軍は我が国周辺における活発な活動を継続しており、こうした同国の軍事動向は、我が国を含むインド太平洋地域において、中国との戦略的な連携と相まって、防衛上の強い懸念です」と述べました。ロシアと中国が軍事面で協力を深めていることは、日本の安全保障環境をさらに厳しくしています。
小泉防衛大臣は就任以来、安全保障の脅威について積極的に情報発信する姿勢を示しています。2025年10月21日に防衛大臣に就任してから、日本周辺での外国軍機の動きを詳しく公表し、国民に安全保障環境の厳しさを理解してもらう取り組みを進めています。周囲には「日本では日常茶飯事のように外国による領空侵犯などが起きている。今後、毎回発信する」と語っており、従来の防衛省の慎重な姿勢とは異なる情報公開の方針を打ち出しています。
高市政権下で進む防衛力強化
高市早苗首相氏が掲げる安全保障関連3文書の改定に向け、日本周辺の安全保障環境の厳しさを国民に理解してもらうことが重要となっています。小泉氏は防衛力強化について「早すぎる、強化しすぎだという批判は全く当たらないほど日本を取り巻く安全保障環境は厳しい」と述べ、防衛予算の増額や防衛装備品の輸出に関する規制緩和など、さまざまな政策を推進しています。
今回のロシア軍機による日本海上空の飛行は、日本が直面する安全保障上の課題を改めて浮き彫りにしました。小泉防衛大臣の積極的な情報発信により、これまであまり知られていなかった日本周辺での軍事活動の実態が国民に伝わるようになっています。