立憲佐賀県連、衆院選敗北を総括「中道への戸惑い」

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立憲佐賀県連、衆院選敗北を総括「中道への戸惑い」

原口氏は県連代表でしたが、中道改革連合に参加せず「減税日本・ゆうこく連合」共同代表として佐賀1区に立候補して落選しました。 両氏とも2005年の初当選以来、20年ぶりに議席を失う結果となりました。 原口氏は立憲民主党と公明党による中道改革連合の結成に強く反発し、自身の政治団体「ゆうこく連合」をベースに新党結成を目指しました。

立憲民主党佐賀県連が2026年3月1日、常任幹事会で2月の衆議院選挙を総括しました。県内の野党敗北の要因として、立憲民主党と公明党が合流した中道改革連合への有権者の戸惑いなどを挙げました。選挙直前まで立憲に所属し、議席を失った前職の原口一博氏と大串博志氏もあいさつしました。

原口氏は県連代表でしたが、中道改革連合に参加せず「減税日本・ゆうこく連合」共同代表として佐賀1区に立候補して落選しました。大串氏は中道公認で佐賀2区に立候補して敗れ、比例復活もできませんでした。両氏とも2005年の初当選以来、20年ぶりに議席を失う結果となりました。

原口氏が再起を誓う


常任幹事会で原口氏は「私たちはひざを屈したわけではない。捲土重来を期してがんばっていきたい」と述べました。報道陣の取材に対しては、2027年の統一地方選挙で政治団体「ゆうこく連合」の候補を全国各地で立てるため、2026年4月から政経塾を始めると語りました。

原口氏は立憲民主党と公明党による中道改革連合の結成に強く反発し、自身の政治団体「ゆうこく連合」をベースに新党結成を目指しました。2026年1月23日の衆議院解散当日に政党化に成功し、翌24日に河村たかし氏と共同記者会見を開いて「減税日本・ゆうこく連合」を発足させました。

「原口さんには頑張ってほしかったけど、新党じゃ厳しかったのかな」
「中道改革連合って何なのか、最後までよく分からなかった」
「高市人気が凄すぎて、野党はどこも苦戦してたよね」
「大串さんも原口さんも、長年佐賀で頑張ってきたのに残念だ」
「政経塾ってまた新しいこと始めるんだ。諦めないのは立派だと思う」

佐賀1区は13年ぶりに自民が奪還


原口氏が立候補した佐賀1区では、自民党の岩田和親氏が接戦の末に勝利しました。原口氏は2012年の総選挙以来、約13年ぶりに小選挙区で自民党に敗れることになりました。比例九州ブロックでも議席を獲得できず、初めて議席を失いました。

原口氏は「消費税は廃止一択」を掲げ、日本独立と日本再興を訴えましたが、全国的な高市旋風の中で支持を広げることはできませんでした。減税日本・ゆうこく連合は全国で18人の候補者を擁立しましたが、河村たかし氏が愛知1区で当選したのみで、党としての得票率も2%に満たず、政党要件を喪失しました。

大串氏も力不足を認める


中道公認で佐賀2区に立候補した大串氏は「結果は私の力不足で出せなかった。まだまだ政治で解決しなければならない問題が多々ある。前を向いて考えていきたい」と述べました。

大串氏は2005年の初当選以来、7期連続で当選を重ねてきました。立憲民主党の代表代行を務めるなど要職を経験し、「大串党」と呼ばれる強固な地元後援会と立憲県連、連合佐賀の後押しで、逆風の時でもこれまで3連勝していました。

2024年の前回選挙では、自民党の古川康氏に約1万9000票差で勝利していましたが、今回は大差で敗北しました。全国的な高市旋風を前に、中道改革連合が政権批判票の受け皿となることができませんでした。

立憲と公明の合流に戸惑い


立憲民主党佐賀県連は、今回の敗北の要因として中道改革連合への有権者の戸惑いを挙げています。公示直前に高市政権に対抗するため立憲は公明党と中道を結成しましたが、与野党の枠組みが変わったことで、有権者に十分に浸透しませんでした。

公明関係者も応援に加わってさらなる支持拡大を目指しましたが、「高市人気」は想像を超えるものでした。自民党は議席奪還を狙って高市首相や政権幹部が連日のように来援し、佐賀県内でも自民党への支持が大きく伸びました。

大串氏は「私の立ち位置は、ぶれていない」と自身の信条を訴え、中道の理念「生活者ファースト」の浸透を図りましたが、風向きを変えるには時間が足りませんでした。

佐賀県内は自民圧勝


2026年2月8日投開票の衆議院選挙では、自民党が全国的に圧勝しました。佐賀県内でも佐賀1区と佐賀2区の両選挙区で自民党が勝利し、野党は全敗する結果となりました。

自民党は衆議院選挙で単独316議席、日本維新の会との連立与党で352議席を獲得する歴史的大勝を果たしました。この結果を受けて、中道改革連合は党勢の建て直しを迫られています。

原口氏と大串氏は、それぞれ異なる道を選んで戦いましたが、ともに議席を失う結果となりました。原口氏は政経塾を通じて新たな人材育成に取り組む姿勢を示しており、大串氏も政治活動を継続する意向を示しています。

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2026-03-02 09:36:34(櫻井将和)

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