2026-01-15 コメント投稿する ▼
原口一博氏が立民・公明新党構想に猛反発「絶対いや」分党要求で党に亀裂
立民の原口一博衆院議員が2026年1月15日、動画を投稿し、立民と公明党による新党結成構想に対して「絶対いやだ」と強く反発しました。 原口氏は党執行部に対して容赦ない批判を展開しました。 地方選を控えている候補者の存在に言及し、「執行部は仲間をなんだと思っているのか」とも語っています。
立憲民主党に動揺、原口一博氏が新党構想に猛反発「絶対いやだ」分党要求で党内に亀裂
立憲民主党(立民)内で衝撃が走っています。立民の原口一博衆院議員が2026年1月15日、動画を投稿し、立民と公明党による新党結成構想に対して「絶対いやだ」と強く反発しました。野田佳彦代表ら執行部に対して「決別だ」と不信感をあらわにし、立民の分党を求める異例の事態となっています。
立民は同日、両院議員総会を開いて所属議員から意見を聞く予定でしたが、原口氏は沖縄県の石垣島に滞在しており、総会に間に合わないと説明しました。原口氏は「地元の県連でも機関決定していない。党執行部だけで決めてよいのか」と野田氏らを批判しています。
「公明と新党なんて絶対ムリ、野田さんは何考えてんの」
「立憲はこのままじゃ消滅するって分かってるのかな」
「執行部の暴走に原口さんが怒るのも当然だよ」
「新進党の悪夢を繰り返すつもりか、学習能力ないのか」
「分党してくれって、ここまで言われる党ってどうなの」
高市早苗首相の解散表明が引き金に
高市早苗首相は1月14日、自民党幹部らと会談し、1月23日召集の通常国会の冒頭で衆院を解散する意向を伝えました。衆院選の日程は1月27日公示、2月8日投開票を軸に検討されています。この早期解散に危機感を抱いた立民と公明党は、新党結成を視野に選挙協力を進める調整に入ったのです。
公明党の斉藤鉄夫代表は小選挙区から撤退し、全国各地で立民側の候補を支援する案が浮上しています。立民内にあった比例代表で両党の候補を同じ名簿に登載する「統一名簿」構想をさらに進展させるものです。中道勢力を結集し、高市政権に対抗する構えだと報じられました。
原口氏はこの動きに対し、「高市首相が勝負をかけてきたからといって、立民は若者の支持率ゼロだ。わらをもつかむ思いで公明にすがったのかも分からないが、何をやるかというのもなく、一任できるのか。とんでもない。ぼくは絶対、一任しない」と述べました。
党執行部を厳しく批判「党を潰している」
原口氏は党執行部に対して容赦ない批判を展開しました。「あなた方だけで立民を支えているのではない。むしろ、潰している」と指摘し、石垣での声として「なぜ立民が嫌われているか。学歴をひけらかしたり、自分だけが正しいと言ったり、皇居に入るときにあいさつもしない。人間として、そういうものを見ている」との批判を紹介しました。
地方選を控えている候補者の存在に言及し、「執行部は仲間をなんだと思っているのか」とも語っています。新党構想について、「立憲民主党ではない名前で、ポスターをどうするのか。パンフレットや政見放送はどうするのか。何党でやるのか」と懸念点を列挙し、「もう無茶苦茶だ。それで一任しろと。絶対いやだ。分党してほしい。あなた方とやれないし、やるべきではなかった」とまくし立てました。
1997年新進党解党の悪夢再び
原口氏が特に強調したのは、1997年12月の新進党解党との類似性です。原口氏や高市首相、野田氏、公明党の斉藤代表らが所属していた新進党は、東京都内で両院議員総会を開き、解党を決めました。長崎県で家族サービスをしていた原口氏は両院議員総会に間に合わず、欠席したといいます。
「翌日に行ったら後の祭り。新進党はもう解党しましたって。じゃあおれは何党ですかと聞いたら無所属ですって。ええーって」と振り返った原口氏は、「新進党のときと全く同じだ」と指摘しました。
衆院選での立民の獲得議席に関し、原口氏は「圧壊という予測が出ている。昨年末は半減と出ていた。さらに下がって3分の1、今度はもう20議席ぐらいではないか」と語りました。「新進党の自壊という言葉は、長く政治にかかわってきた人にとって強烈なトラウマだ。最も分かりやすい警告だ。公明にも迷惑だと思う。国民民主党とも選挙区割りをしている。どうするのか。自分たちの仲間でも不信感マックスだったら、国民はもっとそうだ」と訴えました。
最後に原口氏は、「野田執行部とはこれを機に決別させていただく。あなた方が持っていくところにぼくらは行きたくないから、分党してほしい。本当は野田氏らが離党して新党を作るか、公明の中に入って。入れてもらえるなら」と強調しました。立民内部の亀裂は深刻化しており、新党構想の行方とともに党の将来が揺らいでいます。
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