2025-03-12 コメント投稿する ▼
年金法案提出先送りで立民、福岡厚労相に辞職要求
年金法案は、本会議や委員会での首相出席を義務付けられる「重要広範議案」に指定されており、その提出が遅れること自体が異例だとされている。井坂氏は、「過去に重要広範議案が提出されなかったことは一度もない」と強調し、もし今回提出が先送りされれば「憲政史上に残る大失態だ」と指摘した。
「消えた年金法案」批判も
さらに、立憲民主党の長妻昭代表代行も、厚生労働委員会でこの問題を取り上げ、「『消えた年金法案』として徹底的に追及する」と述べ、政府の対応を厳しく批判した。長妻氏は、第一次安倍内閣での「消えた年金」問題を引き合いに出し、今回の年金法案の遅れが同様の問題に発展する可能性を指摘した。
一方、福岡大臣は、「年金法案を提出するべく努力している」と述べるにとどまり、提出が遅れた場合の責任については「仮定のことにはコメントできない」と回答した。