自民党が大仁田厚氏の復党を模索 岸田前首相ら嘆願書署名も、話題性頼みの選挙戦略に批判噴出

2025-05-04 コメント投稿する

自民党が大仁田厚氏の復党を模索 岸田前首相ら嘆願書署名も、話題性頼みの選挙戦略に批判噴出

話題性より実務を求める声も


自民党が、かつて参議院議員を務めたプロレスラー・大仁田厚氏の復党を模索していることがわかった。関係者によると、党内ではすでに岸田文雄前首相を含む複数の議員が復党を支持する嘆願書に署名しており、近く党紀委員会で正式な審議が行われる見通しだ。

次期参院選を見据えた候補者擁立の一環とみられ、知名度の高い人物の投入によって支持層の拡大を狙う戦略だ。しかしこの動きには党内外から疑問の声も上がっており、ネット上では「また芸能枠か」「話題づくりに頼るのか」といった批判が相次いでいる。

自民党内でも賛否分かれる


大仁田氏は2001年に比例代表で初当選し、6年間の任期を務めた。その後は無所属で活動していたが、政界復帰の可能性はたびたび取り沙汰されてきた。今回の復党案に際し、党幹部の中には「知名度は抜群。地方票の掘り起こしに期待できる」と前向きに評価する声もある。

一方で、党内の若手や中堅議員からは、「選挙対策としての復党には賛同できない」と冷ややかな意見もある。政治経験よりも話題性を優先する姿勢に、不信感を抱く向きも少なくない。

ネット上では懸念と失望の声


SNS上では、有権者の間でさまざまな反応が広がっている。特に若年層や無党派層からは、冷静な批判が目立つ。

「また芸能枠か。国会は舞台じゃない」
「政界に戻りたい気持ちは分かるけど、自民党が乗るのはどうなんだろう」
「プロレスは好き。でも政治は別」
「実務力のある候補を優先すべきじゃないか」
「こんな人事が続くなら投票先を考え直す」


これらの声は、単なるタレント候補へのアレルギー反応にとどまらず、「国会に求められるのは実績と中身だ」との厳しい有権者意識を反映している。

今後の展望と課題


今回の大仁田氏の復党を巡る動きは、自民党の選挙戦略における“話題性重視”の傾向を象徴する事例といえる。ただ、こうした判断が必ずしも有権者の共感を呼ぶとは限らない。

地方選でのタレント候補の躍進例もある一方、国政レベルでは政策力や答弁能力がより強く求められる。復党が正式決定した場合、今後の活動が党全体のイメージにどう影響するのか注目される。

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2025-05-05 10:38:45(植村)

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