2025-01-15 コメント投稿する ▼
上原みなみ市議、斎藤知事のSNS監修問題で経緯説明 公職選挙法違反を否定
上原みなみ市議の経緯説明
初回の面談: 10月5日、斎藤元彦知事と広報担当者、上原市議の三者で初めて面談。この場を設けたのは、上原市議と知事の知人であるKW氏。上原市議は、県民に理解してもらいやすい動画配信を提案し、撮影や編集を手伝う意向を示しました。知事からは、動画編集スタッフが不足しているため、助かるとの反応があり、その場で試しに1本の動画を作成しました。
SNS監修の依頼: 翌6日朝、広報担当者から「SNS監修はPR会社にお願いする形となりました」というLINEメッセージが届きました。その後、上原市議は表立った支援の機会を失いましたが、知事からは演説会場の案内を受け、個人的に応援に参加するなど、友好な関係が続きました。
情報提供の経緯: 上原市議は、KW氏に一連の流れを報告し、確認のためLINEの画像を送付しました。その後、KW氏が上原市議の承諾なく報道機関に情報提供を行いました。上原市議は、記者の取材を断り、地道な政治活動を続けたいと考えていたため、情報提供には関与していないと述べています。
公職選挙法違反の否定
上原市議の見解: 上原市議は、受け取ったLINEメッセージは選挙前のものであり、報酬の有無も不明であるため、直ちに公職選挙法違反になるとは言いがたいと述べています。また、警察からの事情聴取などの協力依頼があれば応じる意向を示し、兵庫県民が一日でも早く一つになり、県民のための県政が滞りなく行われることを望んでいます。
斎藤知事の立場
知事のコメント: 斎藤知事は、上原市議からのLINEメッセージを受け取ったことを認めていますが、内容については「動画を見ていない」と述べています。また、広報担当者から「SNS監修はPR会社にお願いする形となりました」との連絡を受けたとしています。
PR会社への支払い
支払いの詳細: 斎藤知事の陣営は、PR会社に71万5000円を支払ったと報告されています。知事側は、ポスターデザインなど法律で認められている項目の支払いであり、公職選挙法違反には当たらないと主張しています。
今後の展開
調査の進展: 現在、警察がこの問題について調査を行っており、関係者への事情聴取が進められています。上原市議は、調査に協力する意向を示しています。