2025-03-16 コメント: 1件 ▼
「緊縮財政は国民に『死ね』と言うのと同じ」 れいわ・長谷川ういこ氏が政府を批判
■緊縮財政への強い批判
長谷川氏は、自民党も立憲民主党も「どれだけ財政出動を抑えるか、国債発行を減らすかを競っている」と述べ、これが国民生活を圧迫していると主張。「これは国民に『死ね』と言っているも同然だ」と、強い表現で政府の対応を批判した。現在の物価高騰の中で、政府が支出を抑えることが、ますます国民を苦しめているというのが、れいわ新選組の考えだ。
■就職氷河期世代からの支持拡大
また、れいわ新選組の支持層について、「今、40代、50代の氷河期世代の皆さん、そして30代の皆さんの間で支持が広がっている」と語った。これは、自民党の政治に対する失望と、長年続く緊縮財政への怒りの表れだと分析。「失望を希望に変えてほしいという、強い期待を感じている」と述べ、支持を広げていく考えを示した。
■世論調査でも支持拡大の傾向
最新のFNN・産経合同世論調査では、れいわ新選組の支持率は5.2%と、前回の3.5%から上昇。特に30代では14.4%、40代では11.5%と、若年層・中堅層からの支持が目立っている。就職氷河期世代を中心に、れいわ新選組の政策に共感する人が増えているようだ。
れいわ新選組は、こうした世代の支持を追い風に、今後の国政選挙で勢力を拡大できるのか。引き続き動向が注目される。