2025-01-12
日本保守党、石垣島でキャラバン開催 百田代表が国防と党勢拡大を訴え
2025年1月12日、沖縄県石垣市内のホテルで開催された日本保守党の「ウインターキャラバンイン石垣島」には、百田尚樹代表をはじめ、党の幹部らが登壇し、沖縄の重要性と同党の政策について講演しました。このキャラバンは沖縄で初めて行われたもので、百田代表の強いメッセージが印象的でした。
【石垣島の国防上の重要性】
百田代表は「石垣は国防の最前線の島」と述べ、石垣の住民だけにその負担を負わせるわけにはいかないと強調。
「日本全体で石垣を守る責任がある」と訴え、日本の安全保障における石垣島の戦略的重要性を再認識しました。
【尖閣諸島問題について】
尖閣諸島(石垣市)を巡る問題は、日中国交正常化時に当時の政治家が「棚上げ」にしたことが原因と指摘。
百田代表は、50年後を見据えた政治判断が必要だと訴え、中国が軍事力を強化した後に領有権を主張してきたと警鐘を鳴らしました。
【沖縄での党勢拡大への意欲】
百田代表は、衆院選で沖縄に候補者を立てられなかったことを謝罪し、次回の選挙では沖縄でも候補者を立てる意欲を示しました。
党勢拡大を目指し、沖縄の発展と安全保障を担う政治勢力としての存在感を高めたいと強調しました。
【自民党の政策批判】
有本香事務総長は、自民党が進めるLGBTの権利擁護や選択的夫婦別姓制度について、「左派の利権を取り込もうとしている」と強く批判。
政治家が立場を変えることで沖縄の発展が妨げられていると述べ、保守的な立場を貫く必要性を訴えました。
【選択的夫婦別姓制度への反対】
梅原克彦組織運動本部長は選択的夫婦別姓制度に反対し、それが「強制的親子別姓制度」に繋がると警告。
日本保守党はそのような制度に断固反対する立場を取っており、参院選での支援を呼びかけました。
【沖縄での今後の活動】
百田代表らは、14日に行われる「尖閣諸島開拓の日」の式典に招待されており、沖縄を訪問し続ける意向を示しました。
日本保守党は、沖縄の政治環境においても影響力を拡大し、次回の選挙に向けて着実に準備を進めています。
このキャラバンは、沖縄での党の影響力を拡大し、地域に根ざした保守的な政策の訴求を目的としており、今後の活動に注目が集まります。
2025-01-14 17:33:54(藤田)
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