2025-02-27 コメント投稿する ▼
ジャングリア開業を前に交通渋滞対策計画、許田周辺渋滞対策は?
その中で、2025年7月に本島北部に開業予定のテーマパーク「ジャングリア」に関連し、沖縄県議会議員・山里将雄氏(てぃーだ平和ネット)が渋滞対策に関して質問しました。
■ジャングリア周辺の渋滞対策
ジャングリアの開業に伴い、パーク入口への右折帯設置工事が進められています。
土木建築部長の前川智宏氏は、工期が2月13日から8月11日までであると説明しました。
また、設置される信号機について、県警本部長の小堀龍一郎氏は「道路工事とよく連携しながら、遅滞なく設置したい」と述べました。
■ジャングリアの交通渋滞対策計画
ジャングリアの運営会社「ジャパンエンターテイメント」は、開業に向けて交通渋滞対策を進めています。
2020年度から2024年度にかけて3回の交通シミュレーションを実施し、マイカー来場の抑制や車両流入の分散化、車両通行の円滑化を基本方針としています。
具体的な対策として、那覇からのシャトルバスや高速船の運行、駐車場の周辺分散配置、混雑日には自家用車の来園台数制限などが検討されています。
また、複数の迂回ルートの設定やシャトルバス専用ルートと自家用車ルートの分離なども計画されています。
■地元住民の懸念と要望
地元住民からは、ジャングリア開業後の交通渋滞への懸念が強く表れています。
現在でも車で5分の距離に30分以上かかることがあり、生活に深刻な影響を与えているとの声もあります。
そのため、開業までにしっかりとした渋滞対策を進めてほしいとの要望が上がっています。
■許田周辺の渋滞懸念
ジャングリア周辺の渋滞対策が主に議論される中、許田周辺の渋滞問題については取り上げられず、議論もされていないことが沖縄県民から懸念の声として上がっています。
現状でも渋滞が発生しており、ジャングリア開業後の交通量増加が懸念されていますが、許田周辺の渋滞対策が十分に検討されていないとの指摘がなされています。
ジャングリアの開業に向けて、渋滞対策は重要な課題です。
県や運営会社、地元自治体が連携し、効果的な対策を講じることが期待されています。