2025-05-16 コメント投稿する ▼
花粉症対策強化へ 超党派議員連盟が政府に予算拡充を提言、舌下免疫療法やワクチン開発に注力
花粉症対策、政府に「本気で」取り組み求める 超党派議連が提言
与野党の有志議員で構成される「超党派花粉症対策議員連盟」(通称・ハクション議連)は16日、林芳正官房長官に花粉症対策の予算を大幅に拡充するよう求める提言書を手渡した。花粉症が社会的な健康問題となり、多くの国民が毎年悩まされている現状を踏まえ、政府の取り組みを強化することを提案している。
議連の山口俊一会長(自民党)は、「政府の対応が消極的に見える中で、しっかりした対策を講じてほしい」と強調。林官房長官は「関係省庁に迅速に伝え、政府全体で対応を進める」と述べ、具体的な取り組みを検討する姿勢を示した。
提言の内容と背景
* 花粉症は毎年多くの国民に影響を与え、医療費や生産性にも悪影響を及ぼしている。
* 「舌下免疫療法」の普及やワクチンの開発支援を強化し、国民の治療選択肢を拡大するべきだと提言。
* かつて岸田政権下で設置されていた花粉症対策の関係閣僚会議を再開し、関係省庁間の連携を強化するよう求めた。
山口会長は、これまでの政府対応について「熱意が感じられない」と批判し、「提言をきっかけに、政府が本気で問題解決に向き合うことを期待している」と話した。
ネットユーザーの声
「毎年花粉症で苦しんでいる身としては、本気の対策が見たい。」
「舌下免疫療法は高いから、保険適用をもっと広げてほしい。」
「ワクチンも期待してるけど、安全性も確認してほしい。」
「政府の花粉症対策って、結局いつも中途半端なんだよな。」
ハクション議連による提言を受け、政府がどのような具体策を打ち出すかが注目される。特に、舌下免疫療法の普及やワクチン開発への支援がどこまで進むのかが焦点となりそうだ。花粉症に悩む多くの国民にとって、実効性のある対策が待たれる。