2026-01-11 コメント投稿する ▼
大岡敏孝議員がイスラエル訪問を詳細説明、議員外交の意義強調
大岡氏は、議員外交団がイスラエルの人質奪還作戦を支持しているのかという問いに対し、詳細な説明を行いました。 一方で、イスラエルによる人質奪還作戦については、連れ去られた国民を取り戻すことは国家の責任として理解しつつも、「正当防衛の範囲を超える過剰防衛ではないかという疑問は、私たちも、多くの日本人も、持っています」と明言しました。
大岡氏の投稿は、議員外交のあり方、ハマスによる攻撃の実態、イスラエルの軍事作戦への評価、そしてガザ復興に向けた政治家の役割について、自身の見解を詳しく述べたものです。特にれいわ新選組の多ケ谷亮衆院議員が党に無断で参加していたことが判明し、党内で処分検討が進む中での発信となりました。
大岡氏が語る議員外交の真意、表敬訪問ではなく会議
大岡氏はまず、ネタニヤフ首相を「表敬訪問」したのかという疑問に答えています。公式資料の写真を示しながら、資料上では日本語で「面会」、英語では「Meeting with Prime Minister」つまり会議であると説明しました。
大岡氏によれば、超党派による議員外交は少なくとも民主主義国においては政府と独立して行うものです。「国交のない国とも交流するなど、政府にできないことをやるのも、重要な役割です」と強調しています。
さらに「特定の主義主張のためや、立ち位置や好き嫌いで行うものではありません。それは一党で行えば良いものです」と指摘しました。海外で主義主張をやりたいなら活動家として行う方法もあるが、議員として役割を果たすためには主義主張にとらわれていると仕事はできないと述べています。
訪問団は2026年1月4日夜に成田空港を出発し、5日から8日までイスラエルに滞在しました。団長は自民党の小野寺五典安全保障調査会長で、国家安全保障戦略など安保関連3文書の年内改定に向けた情報収集が目的でした。
「議員外交って結局、政府の下請けじゃないのか」
「ネタニヤフに会うなんて理解できない。ガザで何が起きてるか分かってるのか」
「大岡さんの説明は筋が通っている。政治家は現場を見るべきだ」
「れいわから参加者が出たのは意味不明。党の方針はどうなってるんだ」
「どんな理由があっても、今この時期にイスラエル訪問は配慮が足りない」
ハマスの残虐行為と過剰防衛への疑問、大岡氏の両論併記
大岡氏は、議員外交団がイスラエルの人質奪還作戦を支持しているのかという問いに対し、詳細な説明を行いました。
まず発端となった2023年10月7日のハマスによる攻撃について、「明確にイスラエルの民間人を狙って集団虐殺を行った」と指摘しています。興奮しながら、時には笑いながら民間人を次々に殺していく映像が残されており、「これはまさにジェノサイドであり、私たちは決して許すことはできません」と断言しています。この攻撃で民間人1200人が殺され、250人が拉致されました。
一方で、イスラエルによる人質奪還作戦については、連れ去られた国民を取り戻すことは国家の責任として理解しつつも、「正当防衛の範囲を超える過剰防衛ではないかという疑問は、私たちも、多くの日本人も、持っています」と明言しました。
大岡氏は、ハマスが民間人を人間の盾として使っている事実を指摘しながらも、「結果として、数万人の民間人の被害者を出し、その約半分が子供です。この事実は、私たちは受け入れることはできません」と述べ、超党派の人権外交議員連盟において声明を出し、政府に行動を求めてきたと説明しています。
今回の議員外交ミッションのメンバーも、多くの日本人が心を痛めていることや他に方法はなかったのかなど議論したといいます。「ガザにおける民間人のコラテラルダメージについては、それを支持する議員はいなかったと思います」と明言しました。
政治利用の懸念に反論、双方の理解が復興の鍵
今回の議員外交がイスラエル政府に利用されたのではないかという指摘に対し、大岡氏は明確に反論しています。
訪問団は野党指導者とも面会しており、与野党ともに「政治的にナーバスだが」「政治利用する気はないが」など気にかけて発言していたと説明しました。「政治利用と言えるレベルのものはありません。それは国と国との信頼関係に影響するからです」と述べています。
ガザの復興については、大岡氏は政治の現実を直視する必要性を強調しています。「イスラエル側、パレスチナ側、双方の理解と協力が必要です。イスラエルの理解がなければ、ガザの復興は一歩も進みません」と述べました。
政治家の仕事は民間団体などが安全に活動する土台を作ることだとし、「私たちは活動家ではありません」と強調しています。どちらかに一方的に味方し、他方を批判し罵倒することは「結果として、多くの罪のない人々を苦しめることになります」と警告しました。
大岡氏は「今回のイスラエル外交ミッションは、参加議員全員が、ガザの復興を願い、いつかきっと安全で豊かな地域を作るという決意で外交を行いました」と結んでいます。
れいわ多ケ谷氏の参加が波紋、党内で処分検討
今回の訪問で波紋を呼んだのが、れいわ新選組の多ケ谷亮衆院議員の参加でした。れいわはイスラエルのガザ攻撃を一貫して強く非難してきた政党で、日本政府にイスラエルとの防衛協定の破棄を求める立場です。
高井崇志幹事長は1月8日の会見で「寝耳に水。ガザ虐殺への非難をほかの党以上に最も強く訴えてきたと自負している。大変残念だし、怒りを覚える」と述べました。党側は多ケ谷氏の渡航を事前に把握しておらず、SNSで事後に知ったといいます。
多ケ谷氏は9日の会見で「最終的に私個人の判断、責任で決断した」と釈明しました。ネタニヤフ首相との面会については「成果はまったくのゼロだった」と述べています。
れいわの大石晃子共同代表は「党の政策に反する流れと言わざるを得ないし、党の信頼も傷つく」と批判しました。党内の地方組織からは除名だけでなく、議員辞職を求める声も出ており、れいわは多ケ谷氏に対する処分を検討しています。
大岡氏はこの件について、「党としてのれいわさんの方では検討が進んでいるとのことですので、その部分について私からは申し上げることはありません」としています。
大岡氏は投稿の冒頭で、「ネット上の極端な悪口、吊し上げたりさらしたりという行為はキライですが、いくつか建設的なご指摘やご質問があったので、それにはお答えしておきます」と述べ、「でもこの件は今回で区切りとさせていただきますのでご了承ください」と締めくくっています。
議員外交の役割、中東紛争への向き合い方、そして政治家の責任について、大岡氏の詳細な説明は一定の理解を得る一方で、ガザで続く人道危機の中でのイスラエル訪問の是非については、今後も議論が続きそうです。
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