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2025-02-05 コメント: 0件
2025年2月5日の衆議院予算委員会で、国民民主党の橋本幹彦議員が自衛隊の制服組(自衛官)の国会答弁を求める発言を行った。橋本議員は、事前に自衛官幹部の出席を要請したものの、理事会で認められなかったことを受け、「制服組が国会で発言できない根拠や法的制約は存在しない」「慣行によって議論が歪められている」と批判した。 これに対し、安住淳予算委員長は「制服組の答弁を制限しているのは単なる慣例ではなく、戦前の反省を踏まえた文民統制の原則に基づくものだ」と反論。自衛隊の指揮命令系統やシビリアンコントロール(文民統制)の観点から、これまでの制度を維持する必要性を強調した。 翌6日、国民民主党の古川元久代表代行は記者団に対し、「国会には各党が合意した人しか呼べない。合意がない中で『おかしいのでは』と発言すること自体、議員として問題がある」と述べ、橋本議員を厳重注意したことを明らかにした。さらに、防衛省に関わる国会答弁について「戦後の文民統制のもとで、背広組(文官)と制服組(自衛官)が適切に連携し、文官が国会で責任ある答弁を行ってきた。我が党もこの原則を尊重する」との考えを示した。 【今回の問題のポイント】 ・橋本議員は、自衛官の国会答弁を認めるべきだと主張し、慣行を批判した。 ・これに対し、安住委員長は文民統制の観点から反論した。 ・国民民主党の古川代表代行は、橋本議員の発言を問題視し、厳重注意を行った。 ・防衛省の答弁に関する慣例は、戦後の文民統制のもとで確立されており、党としてもこれを尊重する方針を示した。 今回の橋本議員の発言は、自衛官の国会答弁の是非や、文民統制の在り方について改めて議論を呼び起こすものとなった。
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