米倉春奈の活動・発言など
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活動報告・発言
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東京都議選・豊島区で激戦 米倉春奈候補に志位議長が支援訴え「都政と平和を動かす力を」
暮らしと平和、両方を守る政治とは 東京都議選豊島区(定数3)で、日本共産党の米倉春奈候補が4期目を目指し激戦の真っただ中にいる。20日、大塚駅前には党の志位和夫議長が駆けつけ、「当落線上でしのぎを削る大接戦です。最後の最後まで支持を広げ、必ず勝利を」と強く訴えた。 豊島区は再開発によって人口流入が続く一方、住宅費の高騰などで生活不安も高まっているエリア。そうした中で米倉氏は、暮らしの安全や福祉の向上を掲げ、「痴漢ゼロの東京」など女性の安心を政策の柱に据えてきた。 志位氏は「米倉さんは都政に訴え、大江戸線に女性専用車両を導入させ、痴漢撲滅キャンペーンも実現させました。国まで動かした力があります」と実績を強調。「多様な生き方を応援する東京を一緒につくりましょう」と呼びかけた。 > 「女性目線の政策を実現できる政治家って、実は貴重」 > 「“痴漢ゼロ”なんてスローガンじゃなく、都政で実際に動かしたのすごい」 「日本共産党が提案すれば都政が動く」 志位氏は演説の中で、共産党都議団が主導してきた学校給食の無償化や高齢者向けシルバーパスの値下げ、水道料金の引き下げなどの実績を紹介。「提案力と実行力の党であることを示してきた」と語った。 今回の都議選でも共産党は、①都として賃上げを後押し、②医療・介護の立て直し、③高騰する家賃への対策による“住み続けられる東京”の実現、という三つの重要公約を掲げる。中でも注目されるのが「賃上げ応援助成金」だ。 「中小企業が従業員を賃上げした際、1人当たり年間12万円の助成を行う」というこの提案は、岩手、徳島、群馬、奈良、茨城といった各地で既に導入実績がある。「東京にできない理由はありません」と志位氏は断言した。 > 「給付金じゃなくて“働く人の底上げ”が本筋だよな」 > 「地方でもやれてること、東京がやらない理由がわからない」 再開発の影で失われる「生活」 演説では、池袋駅周辺の再開発によって高騰する住宅価格・家賃問題にも焦点が当てられた。志位氏は、「『住まいは人権』を合言葉に、家賃補助と都営住宅の大規模建設で住宅政策を転換すべきだ」と訴えた。 「再開発が人を追い出すものであってはならない。住宅は投機商品ではなく、生活の基盤だ」と強調し、再開発への規制強化も視野に入れるとした。 > 「池袋の家賃上がりすぎて地元の人が離れてるの現実なんだよな」 外交と平和の選択を都議選でも 演説の最後には、国際情勢にも言及。志位氏は、イスラエルによるガザ攻撃やイランへの挑発的軍事行動について「ジェノサイド(集団殺害)と国際法違反の無法」と非難。「その背景には、トランプ米大統領の露骨な後押しがある」と指摘し、「日本はそんなアメリカの“言いなり”でいいのか。進路が問われている」と語気を強めた。 そして、「外交で平和を築く道を選ぼう。軍拡よりも対話を。平和を願う一票を日本共産党に託してください」と訴えた。 共産党にとって、憲法改正や軍拡とは真逆の立場を都政からも明確に示す狙いがある。都政は直接外交に関与しないとはいえ、民意の積み上げが国政に影響を及ぼすことも少なくない。そうした意味での「平和を問う都議選」であるという姿勢を鮮明にしている。
共産・米倉春奈氏が訴える「修学旅行無償化」 期待と財源不安の交錯する都議選
共産党・米倉春奈候補「修学旅行も無償に」 広がる期待と懸念 東京都議選・豊島区選挙区に立候補している日本共産党の米倉春奈氏が注目を集めている。応援に駆けつけた市田忠義副委員長が18日、大塚駅前で演説を行い、米倉氏の実績と政策を力強く訴えた。「修学旅行代も無償にしよう」との呼びかけに、現場からは賛同と同時に、実現可能性を問う声も上がっている。 米倉氏は現職都議として、痴漢ゼロや性暴力根絶の取り組みを先駆的に進めてきた。市田氏は「政治は生きることを応援するためにある」という彼女の理念を紹介し、具体的に社会課題に向き合ってきた姿勢を評価した。 “すべて無償”は都民の希望か、それとも財政リスクか 今回の選挙戦で米倉氏が打ち出すのは、「学校給食の無償化」や「シルバーパスの負担軽減」に加え、「修学旅行代も無償に」といった政策だ。教育や福祉の格差をなくすという主張は一貫しているが、それが都の財政でどこまで可能なのかという現実的な議論はほとんど語られていない。 都政の現場で、福祉や教育への支出が重要であることは間違いない。だが、給付政策を次々と重ねていくことが「支援」から「依存」へと変質してしまう危うさもある。 > 「修学旅行まで無償に?気持ちは分かるけど、さすがにやりすぎでは」 > 「給食も修学旅行も…誰かが負担するって分かってる?」 > 「弱者支援と全員タダは違う。本当に必要な人に届く制度がいい」 > 「政策より“いいこと言ってる”で終わってない?」 > 「子どもに優しい社会を訴えるなら、まず財源の説明が必要だよね」 “現場発信型”の強みを活かす米倉氏 だがその先に問われるのは制度設計 米倉氏は都議会でも、性暴力対策や子ども支援に積極的に取り組んできた。現場の声を政策に反映する姿勢には、多くの共感も寄せられている。市田氏も「米倉さんがやってきたことは本当に先駆的だった」と評し、痴漢ゼロに向けた条例づくりなどの実績を紹介した。 しかし、今回の選挙で訴えている政策は「無償化の連打」に偏っており、その根拠や持続可能性が不透明なままだ。「修学旅行無償化」や「シルバーパスの完全無料化」といった提案は、耳触りは良いが、都政が将来にわたって責任を持って継続できるかが問われる。 むしろ今、都民が求めているのは、負担を減らしつつも自立を促す政策であり、所得税や消費税の減税といった恒常的な可処分所得の拡大が重要になってきている。 “福祉の心を取り戻そう”が意味するもの 市田氏は演説で「福祉の心を取り戻そう」と呼びかけ、家賃補助や都営住宅の建設を米倉氏の重点政策として紹介した。物価高や住宅難に直面する中で、こうした主張は一部の有権者に刺さるだろう。 だが、給付型の政策だけでは経済の活性化や地域の自立にはつながらない。住まいも教育も「支援のあり方」の議論を飛ばして“無償にすれば解決”という論調では、かえって制度が破綻する可能性もある。 都政が目指すべきは、減税によって民間の活力を引き出し、そのうえで本当に必要な支援に絞り込む福祉の再設計だ。米倉氏の“現場力”を否定するものではないが、それを活かすためにも、持続可能で公平な制度設計が不可欠である。 > 「福祉の心って聞こえはいいけど、“無償化競争”になってない?」 > 「現場の声は大事。でもその声を制度に落とし込む力が必要」 > 「弱者支援とポピュリズムは違う。見極めが問われてる」 > 「感情に訴えるだけの演説じゃなくて、財政の話もしてほしい」 > 「米倉さんの実績は評価。でも全部タダって…現実見てる?」 理想論より現実性が問われる都議選 米倉春奈氏が掲げる政策は、弱者に寄り添う政治として一定の支持を集めている。痴漢撲滅や性暴力対策といった、誰もが否定しがたいテーマに地道に取り組んできた姿勢も事実だ。 だが、都政は限られた財源のなかで優先順位をどう付けるかが問われる場だ。誰にでも、何でも無償で――という主張は、共感を呼びやすい反面、現実的な持続可能性を欠いていれば、結果として都民全体に重い負担がのしかかる。 本当に都民の暮らしを守るとは何か。その答えは、減税による家計支援と、精査された支援の再構築にあるのではないだろうか。感情や美辞麗句だけでなく、制度の裏付けと財政責任を伴う政策こそ、都民にとって本当の“応援”となる。
米倉春奈氏が痴漢ゼロ・消費税減税・平和を訴え4選へ 都議選・豊島区で信頼の政治を貫く
「あなたの声が政治を動かす」――現場から都政へつなぐ力 「私が都議会で求めた“痴漢ゼロ”の対策、都が動きました」――16日、東京都豊島区のJR大塚駅前。4期目をめざす現職都議・米倉春奈候補は、通行人に向かって静かに、しかし確信を込めて語りかけた。 痴漢防止という極めて現実的で、かつ多くの人が経験する公共の問題に正面から向き合ってきたのが、米倉氏だ。性被害に苦しむ声が可視化される以前から、「見過ごされてきた痛みを都政に届ける」ことを信条に活動してきた。 この日も、子どもを連れた母親や学生、会社員らが足を止め、米倉氏の演説に耳を傾けた。「皆さんの声が、都を動かした。だから、声をあげることに意味があるし、その声を都議会に届け続ける私の仕事には、まだまだ続きがあるんです」 > 「“痴漢ゼロ”って聞いて初めて聞く言葉だった。こんなに具体的な人、なかなかいない」 生活と尊厳を守る政治を、都政から 米倉春奈氏が掲げる政策の軸は一貫している。「暮らし」「命」「平和」。この三本柱に、ジェンダー、教育、医療、子育て、そして税制など、あらゆる課題をリンクさせていく。 「今の暮らし、正直限界ですという声がたくさん寄せられています。給付金では間に合わない。だから私は、消費税を一律5%に引き下げるべきだと都議会で訴えました」 豊島区では、都議会に対して減税を求める請願が提出されたが、共産党が賛成した一方で、自民党は反対、公明党と都民ファーストの会は賛否を明かさなかった。「堂々と“減税をやろう”と言える都議は、この区では私だけなんです」と米倉氏は胸を張る。 > 「豊島で減税を言ってくれるのは米倉さんだけって聞いて驚いた。なんで他の議員は黙ってるんだろう」 野党共闘の象徴として――“党派を超える力”を体現 豊島区は定数3の超激戦区。各党の主力候補が出そろい、まさに“一票が命運を分ける”状況となっている。そうしたなか、米倉氏は「政党の枠を超えて、声を聞く政治」を掲げ、支持の輪を広げてきた。 応援に入った日本共産党の小池晃書記局長は、「豊島区で野党の代表は米倉さんだけ。党派を超えて、命と暮らしと平和の願いを託してください」と強調した。実際、立憲民主党の鈴木庸介衆院議員も米倉氏を応援しており、市民レベルの連携と信頼が選挙の形を変えつつある。 > 「正直、政党で選ぶのはもう限界。でも米倉さんなら、まっとうな議論ができそうで信頼できる」 「痴漢ゼロ」だけじゃない すべての人に優しい東京を 米倉氏の演説には、すべての政策に「具体的な当事者の声」が重ねられていた。 シングルマザーからは、「家賃が上がって保育料も高く、もう暮らせない」という声。高齢者からは、「介護が足りない、ヘルパーが来ない」という訴え。若い女性からは、「妊娠したけど誰にも相談できなかった」という言葉。 「その一つひとつを無視しない。都政が冷たいのなら、議員があたたかくなるべきなんです」と語る姿勢に、演説会場からは自然と拍手が起こった。 > 「派手なスローガンじゃなくて、言葉がちゃんと現場から出てるのが伝わった。誠実な人」 平和も生活も「切り離さない」政治のあり方 国際情勢にも言及した米倉氏は、ガザやウクライナで続く戦争に対して「都政からも声をあげていく」と述べた。小池書記局長も「イスラエルの先制攻撃は国際法違反。日本政府はアメリカに自制を求めるべき」と語り、選挙の意味を「平和への意思表明」と重ねた。 米倉氏は、「平和が壊れれば、暮らしも教育も医療もすべてが壊れる。だから声をあげる」と語り、地域での平和教育や多文化共生政策への取り組みにもふれた。 「声を届ける都議であり続けたい」――一票が問う、都政の未来 米倉春奈氏の政治姿勢は、派手さはないが一貫している。「誰かの声になれる政治を」「声なき声を、都政に届ける」。その実績と信念が、支持の広がりを生んでいる。 豊島区の都議会議員選挙は、単なる一議席の争いではない。“誰が声を届けてくれるのか”“政治が身近にあるか”を、まさに有権者一人ひとりが試されている選挙だ。 > 「米倉さん、静かだけど芯がある。こういう人に議席を持っていてほしい」
米倉春奈氏「産めという圧力」に警鐘も…現実解なき少子化対策の限界
米倉春奈氏「産めという圧力」に警鐘 少子化対策とジェンダー平等の限界 東京都議選の候補者である米倉春奈氏(共産党・豊島区)は、池川友一氏(町田市)とのトークライブに出演し、「少子化対策のたびに“産め”という空気が女性たちを追い詰めている」と、現代社会に広がる無言の圧力について問題提起した。共産党が掲げる「ジェンダー平等」や「ケアの重視」という理念は一部の共感を集める一方で、その現実性や具体性を疑問視する声も少なくない。 「産めという圧力」に共感と違和感 ライブ配信の中で米倉氏は、「出産に対する政治の姿勢が、女性に対して無言の重圧となってのしかかっている」と指摘し、視聴者からは「本当にそう感じる」「またか…と苦しくなる」といった反応が寄せられた。 米倉氏は共産党中央委員会と連携して、「産ませるための政策ではなく、産むかどうかを安心して選べる社会こそ必要だ」と訴える。また、自身の提起が田村智子委員長の記者会見での発言につながったとされ、田村氏は「米倉さんの問題提起があったからこそ、はっきり発言できた」と述べている。 だがこうしたスタンスに対し、「“圧力をかけない”というのは正論のようでいて、実は何もしない言い訳になっていないか」との批判も上がっている。 > 「“圧力”というけれど、じゃあ現実的にどう出生率を上げるの?」 > 「米倉さんの主張は感情に寄り添っているけど、制度としては弱い」 > 「ジェンダー平等ばかりで、保育や教育の話が薄いのが残念」 > 「選べる社会って聞こえはいいけど、今は“産まない自由”しか残ってない」 > 「本当の少子化対策は、負担の少ない社会制度と減税では?」 政治がやるべきは理念より具体策 米倉氏が訴える「ケア」や「ジェンダー平等」は重要な価値ではあるが、それを実現するための現実的な制度設計こそが今求められている。家計の可処分所得は減少傾向にあり、若者や子育て世代の経済的ゆとりはますます薄れている。 「女性の声を政治に届ける」ことを目的に、都議会の女性比率の向上を掲げる米倉氏だが、単なる「数」の問題に矮小化してはいけない。性別や立場を問わず、税負担を減らし、保育環境や雇用の安定化に取り組む具体策こそが、少子化対策の要である。 補助金や給付金で一時的に支援するよりも、恒常的な減税こそが若い世代に未来への希望を与える手段だ。「子どもを持ちたい」と願う人が経済的にそれを選べる社会を作るには、理念だけでなく、所得税・消費税の見直し、インボイス制度の廃止など、思い切った改革が必要だ。 「ケアと平等」の理想は現実とどう向き合うか 米倉氏は、「共産党が伸びることは“ケア”と“ジェンダー平等”を東京のど真ん中に据えることだ」と語る。だが現実の少子化は理想論では止まらない。結婚や出産のコスト、育児インフラの不足、住環境、教育費の高騰など、現実的な障壁が山積している。 理念を掲げることと、現実に根差した政策を実行することは別物である。「産まなくていい」という空気が広がる社会が、結果的に「産めない社会」へと転化してしまう危険性は否定できない。 理念先行ではなく、制度と財源に裏打ちされた確かな政策こそ、都政において今本当に求められている。
米倉春奈氏「痴漢問題を政治の課題に」 豊島区で声を上げ続けた都議が再選めざす
「私たちの声で政治を動かす」米倉春奈氏が痴漢問題や教育無償化を訴え 東京都議選が告示され、豊島区選挙区から立候補した米倉春奈氏(日本共産党)が6月13日、池袋駅前で街頭演説を行った。応援に駆けつけたのは、参議院議員の吉良よし子氏。2人は並んでマイクを握り、「都政に声を届け、現実を変える力になる」と力強く訴えた。 米倉氏は、これまで正面から取り上げられてこなかった「痴漢問題」に光を当て、東京都議会で繰り返し取り上げてきた第一人者。「被害者が声をあげづらい現状を変えたい」「通学・通勤が安心できる社会に」と、警視庁や都教育委員会への働きかけも行ってきた。 > 「『痴漢は自己責任』というような空気を、私は都議会で変えてきました」 > 「“声をあげれば政治は動く”ということを、私は実際に証明してきました」 と語る米倉氏の姿勢に、通行人の中には熱心に耳を傾ける若者の姿も見られた。 「都民の声を都政に」 給食無償化や教育の現場から変革 米倉氏の活動は痴漢対策にとどまらない。都立高校の給食無償化や、子どもの貧困対策など、教育をめぐる数々の政策にも取り組んできた。共産党都議団が粘り強く提案し続けてきた給食無償化は、国会での吉良氏の後押しもあり、ついに都内全自治体で実現。米倉氏はその経過を説明し、 > 「都議会と国会が連携すれば、私たちの生活を変えることができる」 > 「1人ひとりの声が集まって、あの給食無償化が実現した。今度はそれを、子どもの医療費や塾代にも広げていきたい」 と次の目標を語った。 吉良氏が評価「米倉さんがいなければ、痴漢対策は政治課題にならなかった」 応援演説に立った吉良よし子参院議員は、米倉氏を「都政と国政を動かす架け橋」と称賛。 > 「米倉さんが都議会で痴漢問題を取り上げなければ、政治はこの問題を見て見ぬふりし続けたでしょう」 > 「都政に“人の痛みを知る議席”があるかどうかで、政策の優先順位は全く変わってきます」 と述べ、「この議席を失えば、再び声なき声が置き去りにされる」と力を込めて訴えた。 「共感した」「期待してる」SNSでも米倉氏に注目集まる 演説の様子はSNSでも反響を呼び、多くの共感の声が寄せられている。 > 「痴漢問題を“政治の言葉”で語ってくれた初めての人。米倉さん、応援します」 > 「若い女性が真剣に議会で闘ってるのは心強い」 > 「給食無償化を実現した1人だったなんて知らなかった。説得力がある」 > 「政治ってこんなに身近な問題を動かせるんだと実感」 > 「子どもや若者の声を代弁できる人が都議会に必要」 米倉氏は最後に、「都政を動かすのは、私たちの声。誰の声も見捨てない、そんな都政にしたい」と決意を述べた。痴漢対策や教育無償化を一貫して訴えてきた姿勢が、多くの市民の信頼を集めている。
YouTube広告と対話で挑む都議選 米倉都議が訴える「変わり始めた政治」の現場
YouTube広告と対話で訴える 米倉都議の再選へ豊島区で総力戦 東京都議会議員選挙の告示を控えた今、日本共産党の米倉春奈都議(豊島区・4期目挑戦)は再選を目指し、独自の選挙戦略で有権者への訴えを強めている。とくに注目されているのは、YouTube広告と街頭アンケートを組み合わせた“対話型キャンペーン”だ。政策を広く伝えると同時に、生活現場の声を吸い上げ、リアルな政策提案につなげるという双方向型の選挙スタイルがじわじわと支持を広げている。 YouTubeで政治を語る「変わり始めた」現場から 「政治は変わり始めています」――。この言葉で始まる米倉都議の広告動画は、若年層や都市部の単身者を意識した親しみやすいトーンで構成されている。自身が25歳で初当選し、ジェンダーや雇用、痴漢撲滅の政策に取り組んできた実績をテンポよく紹介。「声をあげれば政治は変わる」という姿勢は、現状に不満を持つ層に確実に届きつつある。 動画内では、都立大学授業料の無償化、都庁への痴漢撲滅プロジェクトチーム設置、賃上げ推進、単身女性の住まいやハラスメント対策など、ジェンダー平等や生活支援に根ざした政策が語られる。「共産党を伸ばせば、さらに政治が前に進む」と訴える米倉氏の姿は、街頭活動だけでは届きづらい高層住宅の住民層にもアプローチしている。 タワマン住民にも接近 街頭とネットの融合 豊島区ではここ数年、高層マンションの建設が相次ぎ、かつての下町的な密接な人間関係が希薄になっている。こうした変化に対応する形で、共産党はネット広告の強化に乗り出し、政策ビラが届きにくいエリアに対して、YouTube動画を重点的に配信。西巣鴨や巣鴨、駒込などの激戦区では、視聴者数の増加が確認されており、ネットとリアルの融合が成果を見せつつある。 一方、街頭ではJCPサポーターとともにアンケート活動を実施。「あなたは何を政治に望みますか?」という問いに対し、通行人がシールを貼って意思を示すスタイルで、消費税減税や賃上げ、ジェンダー平等が高い関心を集めている。 要町駅前では「食費が高すぎて子どもにお菓子を我慢させている」と話す男性が消費税減税を希望。巣鴨駅前では「とにかく何でも高すぎる」とため息をつきながら、生活者目線の政策に期待を寄せる人の姿も多かった。 “野党第一党”の実績強調 医療や住宅政策にも光 豊島区での戦いは、自民・公明・都民ファーストの与党勢力と共産党との対決構図がより明確だ。岸良信・地区委員長は、「共産党が本当に政治を変えてきた実績をもっと知ってほしい」と語る。たとえば、都立大塚病院が100床近く病床削減された背景には、都政与党が進めてきた医療機関の独立行政法人化がある。この方針に一貫して反対し、家賃補助や都営住宅新設など、区民の暮らしに寄り添った政策を推進してきたのは共産党だった。 都議会における政策実現の実績と姿勢を前面に押し出し、「野党第1党としてぶれずに積み上げてきたことこそ、今求められる政治だ」と岸委員長は訴える。 ネットユーザーの反応 > YouTubeで政治の話?と思ったけど見てみたら真剣で好感もてた > 消費税減税、賃上げ、ジェンダー…共産党のほうが現実的じゃん > タワマンにも政治を届けるって当たり前のようで難しいから応援したい > とにかく今の物価の高さ、どうにかしてくれって話。減税しかない > 精神障害を抱えながら働いてる女性の話、泣けた…こういう声が届く社会にしてほしい 街頭でもネットでも、声を届ける手段は多様化している。だが、肝心なのは“誰が何を実現できるのか”という信頼だ。米倉春奈都議と豊島地区委員会の挑戦は、単なる選挙戦術ではなく、都市型社会の課題と正面から向き合う政治の姿勢を示している。
都議選豊島区2025|家賃高騰と住宅政策をめぐる激戦、米倉春奈氏の訴えに注目
住宅政策が争点に浮上 豊島区都議選で高まる関心 東京都議会議員選挙が6月13日に告示、22日に投開票を迎える中、定数3の豊島区では、現職の米倉春奈氏(共産党)が4期目を目指し出馬する。これに対し、都民ファースト、公明、自民、再生の道の各候補が名乗りを上げ、5人による激戦が予想されている。 各陣営は早朝から駅頭に立ち、選挙カーやSNSを駆使して有権者との接点を広げる。なかでも自民党陣営の動きは早く、地域団体にも積極的に働きかけを行っているという。ある店舗経営者は「業界団体から今回は自民に投票してほしいと言われた」と話しており、組織力が強く働く選挙戦になりそうだ。 家賃の高さが深刻化 住環境に根強い不満 今回の都議選で特に注目されているのが、豊島区内の住宅事情だ。再開発の進む池袋周辺では家賃が高騰し、単身者の3割が国の定める最低居住水準を下回る狭い部屋に暮らしている。区の住宅白書でも、豊島区の家賃水準は都内で上位に位置しており、子育て世帯の多くが幼児期に区外へ引っ越しているという実態が浮かび上がっている。 公明党は、都が出資する住宅ファンドによって低価格の賃貸住宅を供給する計画を打ち出しているが、家賃の上限や供給戸数の詳細が不透明なままだ。この点について米倉氏は、都の住宅政策に対する具体的な疑問を都議会で繰り返し提起してきた。 「住まいは人権」 米倉氏が訴える政治の転換 米倉氏は、都心の大型開発と住宅の投機的利用が家賃高騰を招いたと分析し、「大企業優先の都市政策から、人を大事にする政治へ転換する時」と訴える。自身の政策チラシでは、家賃補助や減税、公的住宅の整備を軸に据え、生活に根ざした支援策をアピールしている。 「世界中で家賃高騰は社会問題になっています。私たちも都政のあり方を見直し、新自由主義的な都市開発から脱却すべきです」と語り、東京都議選をその転換点と捉えている。 現場に寄り添う議会活動 実績に裏打ちされた信頼 これまで米倉氏は、都立大学の授業料無償化や性暴力防止政策などを都議会で推進してきた。特に、痴漢防止対策に関しては、鉄道事業者や都の関係機関が取り組みを本格化させるきっかけを作った。 議会での提案は、党内でも「実現可能なのか」と疑問視されることもあったが、実際に当事者の声に耳を傾け、仲間と共に粘り強く行動することで実績を築いてきた。その姿勢が、地域住民や支持者の共感を呼び、政策実現への原動力となっている。 豊島区都議選は都政の未来を問う選挙に – 定数3をめぐり、有力5候補がしのぎを削る豊島区の都議選 – 争点は家賃高騰と住宅政策、子育て世代の転出も問題に – 米倉氏は「住まいは人権」として都政の構造改革を提案 – 過去の実績と政策力が、現職としての強みとなっている 住宅をめぐる現実的な課題に、誰がどう向き合い、どんな未来を描くのか。豊島区の有権者がその一票で示す選択は、都政の今後にも大きな影響を与えることになりそうだ。
米倉春奈都議、都議選に向けた街頭宣伝で訴え 性暴力対策と都政の無駄見直しを強調
都議選勝利へ向けた米倉春奈都議の訴え 東京都議会議員の米倉春奈氏(日本共産党、豊島区選出)は5月10日、豊島区雑司が谷の鬼子母神周辺で、渡辺くみ子豊島区議とともに街頭宣伝を行い、支持を呼びかけた。雨上がりの住宅街で、ハンドマイクを手に元気よく演説しながら、物価高騰や都政の問題点を語りかけた。 「今、多くの人が物価高で苦しんでいます。無駄な大型開発や、都庁を照らすプロジェクションマッピングに使われる税金を見直せば、もっと市民の暮らしを支えることができるはずです」と米倉氏は訴えた。 通行人からは「共産党、応援しています!頑張ってください!」という声が飛び、弁当店の女性は笑顔で手を振るなど、地域住民からの温かい反応が見られた。 性暴力・痴漢対策の実績と今後の取り組み 米倉氏は都議として3期目を迎えており、その間にさまざまな分野で都政を動かしてきた。特に性暴力・痴漢対策においては、都議会での積極的な発言と提言により、大きな成果を上げた。 「都に痴漢対策の専門部署も知見もなかった時代から、私たちはこの問題を取り上げてきました」と米倉氏は語る。都営大江戸線への女性専用車両導入や、都による「痴漢撲滅プロジェクト」の設立は、その成果の一例だ。 米倉氏はこれまで、2,600人の声を集めたアンケート調査を基に、痴漢被害の実態を把握し、フィンランド視察で得た知見を活かして具体的な対策を提案。痴漢ゼロを目指し、ジェンダー平等や人権に基づく性教育の推進も強調している。 都政の予算配分への疑問と提案 米倉氏はまた、都政の予算配分にも疑問を呈している。特に、都庁のプロジェクションマッピングに年間数億円が費やされる一方で、生活困窮者の支援は十分とは言えない現状に不満を示した。 「光を当てるべきは都庁ではなく、都民の暮らしです」と米倉氏は強調し、プロジェクションマッピングのような見栄え優先の事業を見直し、市民生活を支えるための予算配分を求めた。 また、神宮外苑や築地市場の再開発計画にも触れ、住民の声を無視した大規模開発が進められていることに懸念を示した。「開発のための開発ではなく、都民の暮らしを第一に考えるまちづくりが必要です」と訴えた。 都議選に向けた決意と呼びかけ 都議選に向け、米倉氏は「一緒に政治を変えよう」と力強く呼びかけた。特に、現役世代の女性からの支持を得ており、街頭でも多くの声援が寄せられている。 「私たちは都民とともに歩んできました。これからも都民の声をしっかり届け、暮らしを守る都政を目指します」と決意を語った。 米倉春奈都議が豊島区で街頭宣伝を実施し、物価高騰や都政の課題について訴えた。 性暴力・痴漢対策の実績を強調し、包括的性教育の推進を提案。 都政の予算配分に疑問を呈し、無駄な支出の見直しを求めた。 大規模開発に懸念を示し、都民の声を大切にするまちづくりを主張。 都議選に向けて「一緒に政治を変えていこう」と支持を広げている。
都議会、シングル女性支援の強化を求める 米倉都議が実態調査と支援拡充を提案
東京都議会は、シングル(単身)女性の支援拡充に向けた議論を深めている。日本共産党の米倉春奈都議は、2月27日の本会議で、ハラスメントや低賃金、低年金などで困窮するシングル女性の実態を指摘し、都の実態調査と支援強化を求めた。 米倉都議は、就職氷河期世代の40代女性の声を紹介し、家父長制が強く残る日本社会において、男性が正社員で家計を支え、女性は非正規でも低賃金でも良いとされてきた構造がシングル女性の困窮を生んでいると指摘。その上で、「非正規から正規雇用に転換する事業を拡充すべきだ」と主張した。 これに対し、田中慎一産業労働局長は、「働く場における男女共同参画は十分でなく、男女の賃金格差などにつながっている」と認識を示し、小池百合子都知事は、これまで中小企業が非正規労働者を正社員化した場合に行ってきた都の支援について、「来年度は賃上げを行う企業に手厚い支援を進めてまいります」と述べ、支援の拡充を表明した。 また、米倉都議は、低賃金が低年金につながり、65歳以上の1人暮らしの女性の相対的貧困率が4割を超えている現状を指摘。安全確保のために住宅費が高くなりやすいことも示し、高すぎる介護・後期高齢者医療保険料への支援や家賃補助などを求めた。 東京都は、これらの課題に対処するため、シングル女性への支援策の拡充を検討している。具体的な施策として、非正規雇用から正規雇用への転換支援や、低賃金層への賃上げ支援、低年金者への生活支援などが挙げられている。また、家賃補助や医療・介護保険料の軽減策も検討されており、今後の具体的な取り組みに注目が集まっている。
オススメ書籍
米倉春奈
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