2026-01-22 コメント投稿する ▼
安住淳「辺野古整理できず」発言で沖縄政界混乱
沖縄では辺野古移設に対する反発が強く、立憲民主党(立民)の基本政策には移設工事の中止が明記されています。 安住氏は翌20日に「中道としては辺野古移設について整理ができていない」と見解を修正しましたが、立民県連は発言の撤回を強く求めています。 辺野古移設に対しては、沖縄県民の多くが反対の意志を示していますが、政府は基地負担の地域的不均衡を是正する必要性を訴えています。
安住淳「辺野古整理できていない」発言で揺れる沖縄政界
2026年1月19日、立憲民主党から新党「中道改革連合(中道)」に合流した安住淳共同幹事長が、中道の綱領発表会見で米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設について、「中道として整理できていない」と発言しました。
安住氏は同日に「現実的には政府方針にそって工事を進める必要がある」とも述べ、政府が名護市辺野古で進める移設工事を容認する姿勢を示しました。沖縄では辺野古移設に対する反発が強く、立憲民主党(立民)の基本政策には移設工事の中止が明記されています。
この発言は沖縄政界のみならず、選挙戦の争点となる政策整合性を問う声を強めました。いったん述べた発言を撤回し、有耶無耶にしたまま衆院選に突入することは、有権者を軽視する態度と受け取られかねません。
「辺野古について曖昧なまま戦うのは有権者をバカにしている」
「移設を止めたいのか進めたいのか、はっきりしてほしい」
「言葉足らずで済む話ではないと思う」
「中道がぶれるなら支持できない」
「説明責任を果たしてほしい」
立民県連とオール沖縄が反発、溝が深まる
安住氏の発言に対し、立民沖縄県連は強く反発しました。「このまま工事を継続させることの方が現実的ではない」として、移設工事の中止を基本政策で堅持するよう求めています。
オール沖縄勢力の関係者からは「安住氏の本音が出た」との声も上がり、県内政界は翻弄されています。安住氏は翌20日に「中道としては辺野古移設について整理ができていない」と見解を修正しましたが、立民県連は発言の撤回を強く求めています。
沖縄2区では、辺野古移設の是非を軸に候補者が分裂する構図が鮮明になりました。社民党を離党した新垣邦男衆院議員が中道から出馬意向を表明する一方、社民県連有志が瑞慶覧長敏元衆院議員を擁立し、対立が深刻化しています。
説明責任を果たすべき政治の原点
辺野古移設は沖縄の地域社会に大きな影響を及ぼす争点です。2009年に民主党政権が「最低でも県外移設」と明言しながら実現できなかった経緯は、沖縄県内の信頼を損ねました。この歴史を鑑みると、発言の曖昧さは二重の失望を呼び起こします。
政策の変更や見直しをすること自体は政治の自由ですが、その根拠と理由を明確に説明する責任は政治家にあります。曖昧な表現や場当たり的な修正は、有権者の理解を得られず、民主主義の健全な運営を損ないます。
辺野古移設に対しては、沖縄県民の多くが反対の意志を示していますが、政府は基地負担の地域的不均衡を是正する必要性を訴えています。この間で揺れる政策判断こそ、候補者や政党の理念と現実の政策が一致しているかどうかを見極める重要な指標です。
中道改革連合の政策と有権者への誠実さ
中道改革連合は「人間主義」「中道主義」「生活者ファースト」を掲げていますが、これらの理念と辺野古移設問題との整合性が試されています。理念の美しさだけでは、有権者の信頼を勝ち取ることはできません。
社会保障、経済政策、教育、外交・安全保障といった政策は、言葉やスローガンだけで語れるものではありません。有権者は、政策の実行可能性、その財源、影響を冷静に見極めています。
沖縄での争点が辺野古移設である以上、発言撤回や有耶無耶な対応は選挙後に禍根を残す恐れがあります。政治家が信頼を失わないためには、政策に対する説明責任と一貫性が不可欠です。
有権者は曖昧な答えよりも、明確なビジョンと実行可能な政策を求めています。辺野古移設についての立場を曖昧にしたまま選挙戦に突入することは、有権者を軽んじる行為にほかなりません。政治の原点として、説明責任を果たし、沖縄の人々の声を真正面から受け止めるべきです。
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