2026-03-01 コメント投稿する ▼
中道改革連合・階猛幹事長が国民会議参加の可能性に言及
中道改革連合の階猛幹事長氏は2026年3月1日のNHK番組で、2年限定の飲食料品の消費税率ゼロや給付付き税額控除を協議する「社会保障国民会議」に参加する可能性に言及しました。「給付付き税額控除は元から協力するつもりだった。党内で検討し、なるべく早く結論を出したい」と述べ、初会合を見送った国民会議への参加を前向きに検討する姿勢を示しました。
自民党が中道に参加を呼びかけ
社会保障国民会議は2026年2月26日に首相官邸で初会合が開かれましたが、政府と与党に加え、野党側の出席はチームみらいの1党にとどまりました。中道改革連合と国民民主党は初会合への参加を見送っていました。
自民党の鈴木俊一幹事長氏は3月1日のNHK番組で「共通の認識を持つ政党には、広く参加してほしい」と重ねて呼びかけました。階幹事長氏は給付付き税額控除について「元から協力するつもりだった」と述べ、中道が政策的には賛同していることを強調しました。
中道改革連合は衆院選で食料品の消費税率を恒久的にゼロにすることを公約に掲げており、給付付き税額控除についても政策として推進してきた経緯があります。階氏は「党内で検討し、なるべく早く結論を出したい」と述べ、参加の可否について早期に判断する考えを示しました。
国民民主党も参加に前向き、段取りに注文
国民民主党の榛葉賀津也幹事長氏は「少し段取りが雑で、テーマや公開の在り方、事務局の位置付けなどが拙速だった。整理されれば、いつでも参加したい」と語りました。
「給付付き税額控除は必要だと思うけど、やり方がちょっとね」
「野党を呼んでおいて賛成する党だけ参加とか、おかしいでしょ」
「中道と国民民主党が参加しないと意味がないと思います」
「高市首相の本気度が見えないから不信感がある」
「国民会議という名前だけで中身がない気がします」
国民民主党は、国民会議のテーマ設定や公開の在り方、事務局の位置付けなどが十分に整理されていないと指摘しました。これらの課題が解決されれば参加する意向を示しており、中道改革連合と同様に前向きな姿勢を見せています。
中道は首相との党首会談を条件に
中道改革連合の小川淳也代表氏は2月20日、参加判断に先立ち、高市早苗総理大臣氏との党首会談が必要だとの認識を示していました。記者団に「首相の目を見て、肌感覚で参加しようと確信できないとなかなか踏み切れない」と話していました。
中道の岡本三成政調会長氏は2月20日、自民党の小林鷹之政調会長氏と会談した際、「給付付き税額控除の仕組み作りを前向きにやるのは大賛成だ。ただ国民会議が適切か納得できていない」と述べていました。「賛成の人だけで議論するのが社会保障の屋台骨を議論するにあたって適切なプロセスなのか」と疑問を呈していました。
中道の重徳和彦国会対策委員長氏も2月20日、与野党7党の会談で「幅広く各党の参加を求めるべきだ」と主張していました。政府・与党は中道改革連合と国民民主党の参加を引き続き求めており、両党の判断が注目されています。階幹事長氏が「なるべく早く結論を出したい」と述べたことで、近く参加の可否が明らかになる見通しです。