2026-01-27 コメント投稿する ▼
国光文乃氏が茨城6区で雪辱目指す、公明党推薦なく青山大人氏と4度目対決
前回2024年の衆院選で小選挙区敗北を喫した国光氏は、外務副大臣としての実績を訴えながら雪辱を期す戦いに挑みます。 元厚生大臣の丹羽雄哉氏の地盤を継いで政界入りした国光氏にとって、今回の衆院選は正念場となります。 2021年衆院選も国光氏が勝利して青山氏は比例復活に甘んじましたが、2024年衆院選では青山氏が勝ち上がり国光氏が比例に回るという展開となりました。
厚生労働省の官僚出身で医師の国光氏は、無所属前職の青山大人氏との因縁の対決を軸に、共産党新人、参政党新人、無所属新人の計5人が争う混戦に直面しています。元厚生大臣の丹羽雄哉氏の地盤を継いで政界入りした国光氏にとって、今回の衆院選は正念場となります。
涙の第一声、雪辱への決意
公示日の1月27日午前、つくば市の選挙事務所で選挙戦の第一声に臨んだ国光氏は、支援者への謝意を述べる際、頰を涙がつたいました。
「私を見捨てずに、皆さんは一緒に伴走してくださいました」
前回2024年10月の衆院選では、立憲民主党公認で出馬した青山氏に小選挙区で敗れ、比例復活での当選に甘んじました。2017年と2021年の過去2回は小選挙区で勝利してきただけに、前回の敗北は国光氏にとって痛恨の結果でした。
敗北後、国光氏は地元での座談会を増やし、顔の見える活動に注力してきました。2026年1月24日の事務所開きには自民党の県議や市議らが集まり、選挙区必勝を誓って拳を突き上げる場面もありました。しかし今回の選挙は、さまざまな前提条件が大きく異なります。
公明党推薦を失う逆風
国光氏にとって最大の逆風は、推薦を受けてきた公明党が自民党との連立を解消したことです。公明党は2025年10月、高市早苗政権の保守色の強さに懸念を示し、26年間続いた自公連立を解消しました。
その後、公明党は立憲民主党と合流して新党「中道改革連合」を結成しました。これにより国光氏は、従来得られていた公明党の組織票を期待できない状況に追い込まれています。
一方、ライバルの青山氏は中道改革連合への参加を見送り、無所属で出馬しました。新党を敬遠するムードが有権者に広がれば、かえって青山氏への追い風に転じかねません。国光氏は「皆さまのために仕事をしたいという気持ちはだれにも負けません。非常に厳しい戦いです」と必死の表情で呼びかけました。
「公明党の支援がないと自民党は厳しいよね」
「国光さんは外務副大臣になったけど、地元のことちゃんとやってくれるのかな」
「新党騒ぎで野党もごちゃごちゃしてるし、結局自民党が安定してるんじゃない」
外務副大臣としての実績を強調
国光氏は2025年10月22日、高市内閣で外務副大臣に就任しました。医師、医学博士でカリフォルニア大学ロサンゼルス校公衆衛生大学院修士課程を修了した経歴を持つ国光氏は、国際医療や人道支援分野での経験を外交に生かしています。
国光氏は演説の中で、つくばエクスプレス沿線開発など地域に密着した課題にも触れました。地元と国政とのパイプ役として、外務副大臣の実績を訴える戦略です。2025年8月には国道6号千代田石岡バイパスと小美玉道路の早期整備を国土交通省に要請し、11月には土浦牛久バイパスの早期完成を要望するなど、地元のインフラ整備にも積極的に取り組んできました。
またつくば市の県立高校定員数不足問題では、筑波大学附属高校の新設やつくばサイエンス高校の普通科設置に取り組んできました。こうした実績を地元有権者にアピールすることで、前回選挙の雪辱を目指します。
4度目の青山氏との対決
国光氏と青山氏の因縁の戦いは2017年の衆院選から続いています。ともに1979年の早生まれで当選回数も同じという奇妙に重なり合う間柄です。青山氏は元厚生大臣の丹羽雄哉氏の秘書を務めた経験を持ち、国光氏は丹羽氏の地盤を継いで政治家に転身しました。
2017年衆院選では、国光氏が約6000票差で競り勝ち、青山氏は比例復活で初当選を遂げました。2021年衆院選も国光氏が勝利して青山氏は比例復活に甘んじましたが、2024年衆院選では青山氏が勝ち上がり国光氏が比例に回るという展開となりました。
過去3回の対決を経て、今回が4度目の直接対決となります。競り合いを重ねてきた2人ですが、今回は青山氏が無所属で出馬したことで、従来とは異なる構図となっています。
「何度も同じ人たちが戦ってるのを見ると、新しい風が欲しくなる」
「外務副大臣の経験は大きいと思う。国際情勢が厳しい今こそ実績が問われる」
参政党の台頭が変数に
今回の茨城6区には5人が立候補しました。国光氏、青山氏に加えて、共産党新人の稲葉英樹氏、参政党新人の堀越麻紀氏、無所属新人の中村吉男氏が名乗りを上げています。
特に注目されるのが、初めて6区に候補を擁立した参政党です。参政党は2025年7月の参院選茨城選挙区で議席を獲得するなど、県内での伸張が著しい状況です。堀越氏は公示日午前11時ごろ、つくばエクスプレスみらい平駅前で「この選挙で日本人を大事にする政治を取り戻したい。その一心です」と演説し、保守層を意識したアピールを行いました。
国光氏は地域の保守層に食い込み地盤を固めてきました。しかし参政党の主張が保守層に響けば、国光氏の票の一部が堀越氏に流れる可能性があります。自民党への逆風が強まる中、参政党の台頭は国光氏にとって大きな懸念材料です。
稲葉氏は公示日午後4時ごろ、土浦市の大型商業施設前で「庶民の苦労を知らない自民党政治はもう終わらせようじゃありませんか」と訴えました。中村氏は午後2時ごろ、石岡駅前で憲法9条改正の必要性を訴えました。
保守王国での苦戦
茨城6区は筑波研究学園都市を含み有権者の流動が多く、県内でも人口が多い選挙区です。一方で「保守王国茨城」を象徴するような区でもあり、元厚生大臣で自民党総務会長も務めた丹羽雄哉氏が長年当選し続けてきた地域です。
国光氏は2017年にこの地盤を継いで初当選しました。しかし2024年の衆院選では、自民党の裏金問題などの影響で小選挙区敗北を喫しました。今回の衆院選でも、自民党への逆風は依然として強く、国光氏にとっては厳しい戦いが予想されます。
国光氏は医師としての経験と厚生労働省での実務経験、そして外務副大臣としての実績を武器に、地元有権者の信頼回復を目指しています。投開票日は2026年2月8日です。茨城6区の有権者約45万人の選択が、国光氏の政治生命を左右する一票となります。
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