2026-01-18 コメント投稿する ▼
れいわ新選組の多ケ谷亮衆院議員が離党、イスラエル訪問問題視され次期衆院選公認見送り
れいわ新選組は2026年1月18日、多ケ谷亮衆院議員の離党届を受理したと発表しました。多ケ谷氏は1月上旬にイスラエルを訪問し、ネタニヤフ首相と面会したことで党側から問題視され、次期衆議院選挙での公認が見送られていました。離党後の進路として中道改革連合への合流が注目されています。
イスラエル訪問が党方針に反すると判断
多ケ谷亮氏は2026年1月上旬、超党派議員団の一員としてイスラエルを訪問し、ベンヤミン・ネタニヤフ首相と面会しました。れいわ新選組はパレスチナ自治区ガザへの侵攻を続けるイスラエルを強く非難してきた経緯があり、この訪問を党方針にそぐわない行動と判断しました。
多ケ谷氏は1月9日の記者会見で、ネタニヤフ首相への表敬は事前に知らされておらず、ガザ攻撃に反対する党の方針と自身の考えは変わらないと釈明しました。しかし、れいわ新選組の高井崇志幹事長は処分を検討する考えを示していました。
「イスラエル訪問は党の方針と明らかに矛盾している」
「ネタニヤフと会うとは思わなかったと言い訳しても通用しない」
「れいわは反戦を掲げているのにこれでは説得力がない」
「多ケ谷氏の離党で党の結束が試されている」
「中道改革連合に合流するなら完全に路線転換だ」
次期衆院選公認見送りで離党届提出
多ケ谷氏は1月16日、自身のエックス(旧ツイッター)で離党届を提出したと明らかにしました。山本太郎代表宛ての離党届には「私のイスラエル訪問に関し、次期衆議院議員選挙において、私を公認しない決定が、選挙対策委員長である貴代表の権限により下されました」と記載されていました。
多ケ谷氏は「到底容認できず、党への信頼は完全に失われた」と批判しました。自身への意見聴取が行われなかったことが不満の理由の一つとされています。
1月18日にれいわ新選組が正式に離党届を受理したことで、多ケ谷氏のれいわ新選組所属は終了しました。多ケ谷氏はエックスで山本太郎代表や党に感謝の言葉を述べ、「山本太郎代表は今でも尊敬しています」とコメントしました。
千葉11区で比例復活当選2回
多ケ谷氏は衆議院議員当選2回で、比例代表南関東ブロック選出です。衆議院千葉11区で2021年、2024年に出馬し、いずれも比例復活当選していました。
千葉11区は立憲民主党候補が不在の選挙区です。立憲民主党と公明党が1月16日に結成した中道改革連合に加わるか否かが注目されています。
多ケ谷氏は離党届提出時に「今後は白紙」としつつも「新党への誘いはある。先輩の衆院議員と相談して週明けに最終的な決断をしたい」と説明していました。中道改革連合への合流の可能性が高いとみられています。
れいわ新選組の党勢への影響
多ケ谷氏はれいわ新選組の副代表および国会対策委員長(初代)を務めた幹部議員でした。党の要職にある議員の離党は、れいわ新選組の党勢に影響を与える可能性があります。
れいわ新選組は2025年7月の参議院選挙で議席を伸ばしましたが、時事通信は「山本1強」の党運営に曲がり角が来ており、党内に不満があると報じています。
2月上旬から中旬にかけて実施される見通しの衆議院選挙で、れいわ新選組がどれだけ議席を獲得できるかが注目されます。多ケ谷氏の離党は、党の求心力低下を示すシグナルとなる可能性があります。
中道改革連合への合流で路線転換か
多ケ谷氏が中道改革連合に合流すれば、政策面で大きな路線転換となります。れいわ新選組は反戦平和を強く訴え、イスラエルのガザ侵攻を批判してきました。
一方、中道改革連合は立憲民主党と公明党の合流により結成された新党です。立憲民主党は従来、安全保障法制の違憲部分廃止を掲げていましたが、公明党との政策すり合わせの過程で見直す可能性があります。
多ケ谷氏は過去のアンケートで、緊急事態条項の憲法への設置に反対し、敵基地攻撃能力の保有にも反対していました。選択的夫婦別姓制度の導入には賛成の立場です。これらの政策が中道改革連合の方針とどの程度一致するかが、合流の鍵となるでしょう。
千葉11区は立憲民主党候補が不在であり、多ケ谷氏が中道改革連合から出馬すれば、同党にとって重要な議席獲得のチャンスとなります。週明けの最終決断が注目されます。
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