2025-06-25 コメント投稿する ▼
参院選が三連休中日で投票率低下狙い?小沢一郎氏が自民党の“姑息な戦略”に怒りの警告
そんな中、ベテラン政治家・小沢一郎氏の事務所アカウント(@ozawa_jimusho)が、X(旧Twitter)に投稿したコメントが波紋を呼んでいる。
自民党による「低投票率大作戦」。
「無党派層は選挙になど関心を持たず、どこかで遊んでいてくれ、そうすれば組織票で楽勝できる」と。
姑息、卑劣、醜悪。
裏金議員達も反省もなく、わんさと立候補。自民党はここまで堕落した。
いい加減、自民党を終わらせないと、日本が終わる。
目を覚ますべき。
この投稿は、単に投票日への違和感を表明するにとどまらず、「自民党が無党派層の投票率を意図的に下げようとしている」という極めて強い糾弾だ。特に「組織票で楽勝できる」という表現には、日程設定に対する深い疑念と怒りがにじむ。
立憲民主党や国民民主党の幹部らも、「選挙を軽んじている」「若者の投票を妨げる行為だ」と批判を展開。都内の大学生からも、「せっかくの旅行の予定と重なってしまった」「期日前投票を活用するしかない」と困惑の声があがっている。
一方、政府側は「公職選挙法に従って決めた日程であり、恣意的な意図は一切ない」と説明している。林芳正官房長官は記者会見で、「民主主義の根幹である選挙において、すべての有権者が正確な情報を得て判断してほしい」とコメントし、SNS上の誤情報にも注意を促した。
だが、選挙日程の“印象操作”とも取れるこの決定に対し、疑念は消えていない。政治評論家の一人は「自民党にとっては、無党派層や若者の動きを抑えられることが勝敗を左右する要因になり得る。三連休中日の投票は、まさにその環境をつくり出す狙いがあるのでは」と指摘する。
参院選は国の進路を左右する重要な機会である。日程がどうであれ、有権者一人ひとりが「投票」という行動で意思を示すことが、最終的には政治を変える力になる。小沢氏の「目を覚ますべき」という強いメッセージが、そのことを改めて問いかけている。