2025-11-28 コメント投稿する ▼
小沢一郎が立憲民主党内で21人グループ率いる・野田代表批判の急先鋒に復活
立憲民主党の小沢一郎衆院議員は25日、自身が率いる党内グループ「一清会」に所属する国会議員が計22人になったと明らかにしたことで、立憲民主党内における小沢氏の影響力拡大が鮮明になっています。 立憲民主党内で、野田佳彦代表が重視する「財政規律」路線への不満がくすぶっている状況が明確になっています。
小沢一郎 立憲民主党内で存在感復活・野田代表批判の急先鋒として21人グループを率いる
立憲民主党の小沢一郎衆院議員は25日、自身が率いる党内グループ「一清会」に所属する国会議員が計22人になったと明らかにしたことで、立憲民主党内における小沢氏の影響力拡大が鮮明になっています。党内では野田佳彦代表に対する批判的な動きが活発化する中、政界の「剛腕」小沢氏が再び存在感を強めています。
同党執行部は、重要事項を決定する執行役員約10人に対し、党内グループ会合への出席を自粛するよう求める異例の要請を行いました。これは、今月中旬に複数グループが開いた勉強会に執行役員を含む数十人が集まったことが直接の引き金となっています。
小沢グループが代表選擁立可能規模に
一清会の党所属議員は新垣氏を除く21人で、立民代表選に独自候補を擁立することが可能になったとの報道があります。党規則では、代表選への立候補には「党所属国会議員の総数の10%もしくは20人のいずれか少ない人数」の推薦人が必要であり、小沢グループはこの条件を満たす規模に成長しています。
小沢氏が会長を務め、衆参両院議員15人ほどが参加を予定しているとして2023年6月に発足した一清会ですが、その後着実にメンバーを増やしてきました。牧氏は「民主党の政権運営の反省を踏まえ政権交代を果たす」と述べたという発足時の理念が、党内の不満層を引きつけています。
「小沢さんがまた動き出した感じがする」
「現執行部では野党はまとまらない」
「野田じゃ政権交代は無理だと思う」
「小沢グループに参加する議員が増えている」
「昔の剛腕ぶりを期待したい」
このような声が党内から漏れており、小沢氏への期待と野田執行部への不満が交錯している状況が浮き彫りになっています。
消費税減税派の動きも活発化
党内の消費税減税派も積極的な動きを見せています。27日に国会内で開かれた勉強会には約20人が出席し、消費税引き下げを野党連携の旗印にすることを求めました。立憲民主党内で、野田佳彦代表が重視する「財政規律」路線への不満がくすぶっている状況が明確になっています。
野田代表は民主党政権下で首相を務めていた2012年に、社会保障の財源を確保するため、自民、公明両党との3党合意で消費税率を段階的に10%に引き上げることを決めた経緯があり、財政規律を重視する姿勢を堅持しています。
しかし、立憲民主党は4月25日、食料品などにかかる8%の消費税率、つまり軽減税率を来年から1年間だけ0%に引き下げる政策を、夏の参院選の公約にすることを決めたものの、党内の減税派からはさらなる踏み込みを求める声が上がっています。
野田代表の苦境が鮮明
立憲民主党の野田佳彦代表が党運営を巡り、孤立感を深めているとの報道もあり、野田代表の立場は決して安泰ではありません。自身と距離を置く党内グループから突き上げを受け、執行部人事への着手を表明したものの、挙党体制を築くのは容易ではない状況が続いています。
小沢氏は野田佳彦代表ら執行部と距離を置いており、党内での影響力拡大を図っているとみられるとされ、代表選では独自候補の擁立も現実的な選択肢となってきました。グループの規模拡大により、小沢氏の発言力はさらに増大することが予想されます。
小沢氏は記者団に対し「人数が増えることは良いことだ。本当の仲間になれる」と語っており、今後も勢力拡大を続ける意向を示しています。立憲民主党内における小沢一郎氏の「政界復活」が、野田代表体制にとって大きな脅威となりつつあります。