2026-02-21 コメント投稿する ▼
枝野幸男氏が落選後の懐事情を告白、非議員では食べていけないと講演料に頼る実情明かす
中道改革連合の枝野幸男前衆院議員が2026年2月21日、落選後の生活費についてXで赤裸々に語りました。非議員となると、それだけでは食べていけませんと明かし、講演料が助かると述べています。枝野氏は2月8日投開票の衆院選で、埼玉5区で立候補しましたが敗れ、比例北関東ブロックでも復活できず落選しました。中道改革連合は公示前の172議席から49議席へ激減し、枝野氏も議席を失う形となりました。
議員会館と議員宿舎から引っ越し
枝野氏は2月12日、議員会館や議員宿舎からの引っ越し作業を進めていることをXで報告しました。2月18日には、XとYouTubeで短い動画を公開し、昨日まで、議員会館、そして議員宿舎の引っ越し作業に追われておりましたと語っています。
地元での日常活動を再開したことも明かしました。国会議員としての生活から、一般市民としての生活への転換を余儀なくされた様子がうかがえます。
枝野氏は2月21日朝、先ほど高崎駅に着き、乗り換え待ちです。選挙前から決まっていた講演のため、労働組合の研修会に向かっていますと、選挙後の活動についてつづりました。
「枝野さん、正直で好感持てる。落選後の生活は大変だよね」
「政治家も落選したら無職。当たり前だけど、リアルだな」
「講演料で稼ぐしかないのか。でも需要はありそう」
「震災時の対応とか、話せることは多そうだよね」
「次の選挙目指すなら、地元活動しながら講演で生活費稼ぐのかな」
政治献金と生活費は明確に区別
枝野氏は、赤裸々な懐事情も吐露しています。当然のことですが、皆さんからお預かりした政治献金と生活費は、明確に区別すべきものとした上で、皆さんからの政治献金は本当にありがたいのですが、非議員となると、それだけでは食べていけませんと説明しました。
政治献金は、政治活動のために使うべきお金です。議員の生活費として使うことはできません。枝野氏はこの原則を守りつつ、落選後の生活費をどう稼ぐかという現実的な問題に直面しています。
枝野氏は、そんな中で私的な収入となる講演料をいただける機会はたいへん助かりますと明かしました。講演料は私的な収入として、生活費に充てることができます。
憲法から震災まで多様なテーマで講演可能
枝野氏は、今回は労働組合と政治との関わりがテーマですが、この他にも、憲法から東日本大震災の経験・教訓まで、お話できるテーマは多々ありますとアピールしました。
機会があればぜひお声掛けくださいと呼びかけています。落選後の収入源として、講演活動に力を入れていく意向が明確です。
なお、埼玉5区内での催しや仲間の応援での講演等については、もちろんですが、これまでどおり政治活動としてお話しますとしています。地元や政治活動の一環としての講演は、報酬を受け取らない姿勢を示しました。
東日本大震災時の経験に期待の声
枝野氏の投稿には、これまでの政治経験や東日本大震災時のことなど、ぜひ仙台でも講演してくださいや、枝野さん、東日本大震災当時のことについて、本を書いてはいただけませんかなど期待の声も寄せられました。
枝野氏は、2011年3月11日の東日本大震災発生時、菅直人内閣で官房長官を務めていました。連日の記者会見で国民に情報を伝え続けた姿が印象に残っている人も多いでしょう。
震災対応の経験や教訓を語ることは、社会的にも意義があります。講演料を得ながら、貴重な経験を社会に還元できる点で、Win-Winの関係とも言えます。
落選議員の現実的な生活
枝野氏の投稿は、落選した国会議員の現実的な生活を浮き彫りにしています。国会議員は年間約2200万円の歳費を得ていますが、落選すれば当然、この収入は途絶えます。
退職金に相当する制度もないため、落選した議員は新たな収入源を見つける必要があります。枝野氏のように講演活動で稼ぐ人もいれば、企業に就職する人、弁護士や会計士などの元の職業に戻る人もいます。
枝野氏が正直に懐事情を明かしたことは、政治家の現実を知る上で貴重です。政治献金と生活費を明確に区別するという姿勢も、透明性という点で評価できます。
次の選挙を目指すのか
枝野氏が地元での日常活動を再開したということは、次の選挙での返り咲きを目指している可能性があります。講演活動で生活費を稼ぎながら、地元で政治活動を続ける形になるでしょう。
中道改革連合は衆院選で大敗しましたが、党としては存続します。枝野氏が党の顔の一人として、次の選挙で復活を目指す可能性は十分にあります。
しかし次の衆院選まで、最長で4年近くあります。その間、講演料だけで生活を維持できるかは不透明です。枝野氏の今後の活動が注目されます。
政治家の引退後のキャリア
枝野氏の投稿は、政治家の引退後のキャリアについても考えさせられます。国会議員は特殊な職業で、他の職業への転職が容易ではありません。
特に長年国会議員を務めた人は、一般企業での勤務経験がないことも多く、再就職は難しいのが現実です。講演活動や著述活動、コンサルタント業などで生計を立てる人が多いようです。
枝野氏の場合、弁護士資格を持っているため、弁護士業に戻ることも可能です。しかし現時点では、政治活動を続ける意向のようです。
落選した政治家の現実を赤裸々に語った枝野氏の投稿は、政治の裏側を知る貴重な機会となりました。