2026-02-04 コメント投稿する ▼
自民・鈴木貴子氏が300議席予測に警戒、選挙には魔物
報道各社の衆院選中盤情勢調査で自民党と日本維新の会の与党で300議席超をうかがうという予測が出ていることについて、選挙には魔物がいますと大勝ムードに警戒感を示しました。 鈴木氏は選挙にはおそろしい言葉があってと前置きした上で、大丈夫ですねという言葉ですと指摘しました。 報道各社の情勢調査で自民党が単独過半数の233議席を大きく上回り、維新との与党で300議席超をうかがうという予測が出ています。
自民・鈴木貴子氏が300議席予測に警戒、選挙には魔物がいますと危機感
自民党の鈴木貴子広報本部長40歳が2026年2月4日、衆院選に向けた大阪府吹田市での街頭演説後に記者団の取材に応じました。報道各社の衆院選中盤情勢調査で自民党と日本維新の会の与党で300議席超をうかがうという予測が出ていることについて、選挙には魔物がいますと大勝ムードに警戒感を示しました。
大丈夫ですねという言葉が一番怖い
鈴木氏は選挙にはおそろしい言葉があってと前置きした上で、大丈夫ですねという言葉ですと指摘しました。選挙には魔物がいる、とにかく最終まで気を抜かない、これが大事だと思いますと気を引き締めました。
自身も北海道7区に立候補しながら、この日は大阪府に入って自民候補を応援しました。連立を組む維新とのガチンコ勝負となる大阪の19選挙区の戦い方を問われると、高市総理は明快におっしゃっています、今回の解散総選挙は高市内閣をそのまま信任していただくか否かと説明しました。
攻めて攻めて攻めて攻めて攻めまくる
選挙戦終盤の戦い方について問われた鈴木氏は、攻めて、攻めて、攻めて、攻めて、攻めまくる、この一手ですと高市早苗首相64歳の働いてを5回繰り返すスローガンのように攻めてを5回繰り返しました。ようやく自民党が攻めの選挙ができるようになりましたからと強調しました。
300議席予測がもたらすアンダードッグ効果
報道各社の情勢調査で自民党が単独過半数の233議席を大きく上回り、維新との与党で300議席超をうかがうという予測が出ています。しかし選挙に詳しい専門家は、こうした大勝予測が必ずしも良いニュースとは限らないと指摘します。
近年の選挙では、優勢が伝えられた政党や候補者への投票を控え、劣勢の側を応援しようとするアンダードッグ効果が働くケースが増えています。有権者が一強状態を嫌い、バランスを取ろうとする心理が働くためです。
過去には2009年の衆院選で民主党が圧勝予測を受けて実際に308議席を獲得した一方、2017年の衆院選では自民党の圧勝予測が出たものの、希望の党や立憲民主党が予想以上の議席を獲得した例があります。
支持者の慢心が最大のリスク
選挙における魔物とは、支持者の慢心や油断を指すことが多いとされます。大丈夫ですねという言葉は、私が投票に行かなくても勝てるだろうという心理を生み出し、結果として投票率の低下や予想外の敗北につながる危険性があります。
鈴木氏の警戒発言の背景には、こうした過去の教訓があると考えられます。特に自民党は2024年の前回衆院選で裏金問題による逆風を経験しており、今回の選挙で攻めの姿勢に転じられたことを強調する一方で、楽観視を避けようとする姿勢が見て取れます。
投票日まで予断を許さない情勢
衆議院選挙は2026年2月8日に投開票が行われます。最終盤まで各党の激しい攻防が続く見通しです。鈴木氏が繰り返し強調した攻めの姿勢と、同時に示した魔物への警戒感は、300議席予測が出ている状況でも決して油断できないという自民党幹部の危機感の表れといえるでしょう。