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三宅けいこ船橋市議「車の性能」「オービスへの疑念」発言の問題点——山本太郎149キロ違反をめぐるれいわ議員の無理筋擁護

2026-07-07
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三宅けいこ氏「車の性能」発言とオービスへの疑念——事実はどうか れいわ新選組(れいわ)の山本太郎代表が2025年10月9日、サーフィン帰りに大分県の東九州自動車道をレンタカーで時速149キロ走行し、道路交通法違反(速度超過)で検挙されていたことが2026年7月3日に公式発表されました。山本氏は2026年4月20日付で罰金9万円の略式命令(刑事処分・前科付き)、2026年5月15日付で運転免許停止90日の行政処分を受けています。 この発表を受け、船橋市議の三宅けいこ氏は自身のXに次のように投稿しました。「えーっ!とんでもない性能の車を借りた?信じないわけじゃないけど、一般的な車って150キロも出るの?下一桁『9』っていう数字が、警察官が速度違反の車を捕まえる時の数字と同じなんだけど、オービスの仕組みも同じなのか?私には未知の世界すぎる」(その後削除)。 この発言は、二つの点で事実と大きくかけ離れています。第一に「一般的な車で時速150キロが出るのか」という疑問についてです。現代の市販乗用車は速度リミッターを装着していますが、アルファードを含む国産大型乗用車は時速180キロ前後まで走行可能な設計となっており、高速道路上で時速149キロが出ることに何ら技術的な異常はありません。「とんでもない性能の車を借りた」は根拠のない責任転嫁です。 第二に「下一桁9という数字とオービスの仕組みの関係」についてです。オービス(速度違反自動取締装置)は、レーダーやループコイルを用いて通過車両の速度を物理的・客観的に計測し、一定超過で自動撮影する装置です。計測値の「下一桁が9」である事実は装置の仕組みと何ら関係がなく、陰謀論的な疑念を示唆する根拠はまったく存在しません。れいわの公式発表でも2025年10月9日にオービスによる記録が行われたことが確認されており、山本氏本人も違反を認めて出頭しています。 >「車の性能に問題があったかもって何?自分の党の代表がやったことを機械や車のせいにするの?」 >「オービスへの疑念って…。計測した結果だから前科までついたんでしょ。事実と向き合ってほしい」 「うっかり」「戦争防止が先」——他の擁護発言が示す身内びいきの構造 三宅氏の投稿が特に問題視されたのは、「車の性能」と「装置への疑念」という二重の責任転嫁を試みていたからです。しかし所属議員による無理筋な擁護はこれだけではありません。 犬飼このり伊東市議氏は「ついスピードが出てしまったり…ついうっかりミスしてしまうことがあります」と、時速149キロという速度を日常的な不注意と同列に語りました。しかし池袋暴走事故や首都高6人死傷事故の遺族代理人を務める上谷さくら弁護士は「149キロは、ある日突然出せるスピードではありません」と明言しており、「うっかりミス」での説明は成り立ちません。 奥田芙美代参院議員氏は「参議院憲法審査会を開かせぬよう全力を尽くしてからにしたい」「山本太郎が違法行為をしてしまったこの超暴走スピード違反行為は、今あなたの未来を戦争の道に引きづり込みはしない」と投稿し、問題を改憲反対・戦争防止の文脈に強引にすり替えました。 こうした擁護発言に一貫しているのは、問題の本質から目をそらし、責任の所在を別の対象に向けようとする構造です。「車のせい」「装置のせい」「うっかり」「戦争防止が先」——どれも被害者・遺族への想像力を欠いた発言といわざるを得ません。 >うっかりで149キロが出るなら、その人は絶対に運転してはいけない。遺族の気持ちをまったく考えていない 「厳重注意」処分と大石晃子共同代表の沈黙——問われる党の姿勢 党の対応もまた批判を免れません。れいわは今回の発表で、山本氏への党内処分を山本譲司幹事長氏による「厳重注意」のみとしました。刑事処分を受け前科がついた代表に対し、この処分の軽さは誰の目にも疑問です。 共同代表の大石晃子氏は党リリースをXでリポストしただけで、自身の言葉での見解を一切発信しませんでした。かつてれいわは自民党(自由民主党、自民)の「政治とカネ」問題を激しく追及してきました。与党の不祥事には声を上げながら自党の問題には黙り込む姿は、有権者から「二重基準」と受け取られても仕方がありません。 >自分の党の代表が前科持ちになったのに、共同代表はリポストだけ。与党に同じことが起きたら? 2026年6月25日に全会一致で成立した改正自動車運転死傷処罰法では、高速道路での法定速度60キロ超過が危険運転致死傷罪(最高刑:拘禁刑20年)の対象となる数値基準が新設されました。山本氏の69キロオーバーはこの新基準を上回る速度です。上谷弁護士は「検察は公判請求すべきだったのではないでしょうか」と明言しています。この法改正は交通事故遺族たちの長年の訴えによって実現したものです。 「車のせい」「装置への疑念」「うっかり」「戦争防止が先」——あの手この手で問題を矮小化しようとした所属議員の発言は、交通事故遺族たちの悲しみと怒りを逆なでするものでした。山本氏自身の口から、自分の言葉による誠実な謝罪と説明が求められています。 まとめ - 山本太郎代表は2025年10月9日、法定速度80キロの大分県東九州自動車道を時速149キロで走行し、2026年4月20日に罰金9万円(前科付き)、2026年5月15日に免許停止90日の処分を受けた - 三宅けいこ船橋市議氏は「とんでもない性能の車を借りた」「下一桁9はオービスの仕組みと同じでは」と投稿(後に削除)したが、いずれも事実に反する - 現代の乗用車は時速149キロ走行可能であり、オービスは客観的な計測装置で「陰謀論的疑念」の根拠はない - 犬飼このり伊東市議氏は「うっかりミス」、奥田芙美代参院議員氏は「戦争防止が先」と問題をすり替えた - 上谷さくら弁護士は「149キロは突然出せる速度ではない」「罰金9万円は軽すぎる。検察は公判請求すべきだった」と指摘した - 党内処分は幹事長による「厳重注意」のみ。大石晃子共同代表はリポストのみで自身の見解を発信しなかった - 2026年6月成立の改正自動車運転死傷処罰法では高速道路60キロ超過が危険運転致死傷罪(最高刑拘禁刑20年)の対象となり、山本氏の速度はこれを超過する - 山本氏本人の口からの謝罪は2026年7月6日時点でも確認されていない

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