2026-02-15 コメント投稿する ▼
自民県連職員から比例38位で当選の世古万美子氏「介護現場の処遇改善したい」
2026年2月8日の衆議院選挙で比例代表東海ブロックから初当選した自民党新人の世古万美子氏(51)が2月15日、津市の党三重県連で記者会見しました。自民党三重県連の職員として勤務してきた世古氏は、比例単独で立候補し、同党の比例名簿の38位に登載されていました。政治経験はありませんが、「覚悟と責任感を持ち、誠実に取り組みたい」と語り、母親を介護した経験から「過酷な介護現場で働いている人たちの処遇を改善したい」と意気込みを示しました。
比例名簿38位から初当選
世古氏は緊張した面持ちで会見に臨みました。2月14日に当選証書を受け取って「頑張らないといけないという気持ちが湧いた」と振り返りました。
母親を介護した経験から「過酷な介護現場で働いている人たちの処遇を改善したい」と意気込みました。また、津市出身で「三重は温暖で住みやすいと発信したい」と述べました。
世古氏は比例単独で立候補し、同党の比例名簿の38位に登載されていました。今回の衆院選では自民党が316議席を獲得して圧勝したため、比例代表でも多くの議席を獲得し、38位という下位でも当選することができました。
「県連職員から国会議員って、すごいな」
「38位で当選できるって、自民党の圧勝ぶりがわかる」
「介護現場の処遇改善、期待したい」
「政治経験ないけど大丈夫かな」
「県連のサポートがあれば何とかなるか」
県連幹事長「サポートしていきたい」
会見に同席した党県連の中嶋年規幹事長によると、過去の衆院選でも県連職員を比例名簿に登載したことがあり、世古氏は2024年の前回衆院選も比例単独の候補だったということです。
今回の衆院選では「党の方針として女性議員を増やしたい」と、再び世古氏に打診したとのことです。中嶋幹事長は「まじめで的確な仕事ぶりが頼もしかった。国会議員として頑張ってほしい。これから地域に顔を出すこともあると思うので、サポートしていきたい」と話しました。
自民党は女性議員の比率を高めることを目標に掲げており、比例代表名簿に女性候補を多く登載しています。世古氏のような県連職員を比例単独候補として擁立することは、女性議員を増やすための一つの手段となっています。
介護現場の処遇改善を訴え
世古氏は母親を介護した経験から、介護現場の処遇改善を重要な政策課題として掲げています。日本の介護現場は人手不足が深刻で、介護職員の待遇改善が長年の課題となっています。
介護職員の給与は他の産業と比べて低く、離職率も高い状況です。政府は介護報酬の引き上げなどを通じて処遇改善を進めていますが、まだ十分とは言えない状況です。
世古氏は自身の介護経験を通じて、介護現場の過酷さを実感しており、国会議員として介護職員の待遇改善に取り組む決意を示しています。介護は今後ますます需要が高まる分野であり、介護現場の環境整備は重要な政策課題です。
自民党の圧勝で比例下位も当選
今回の衆院選では自民党が316議席を獲得して圧勝しました。比例代表でも自民党は多くの議席を獲得し、比例名簿の下位に登載されていた候補者も当選することができました。
世古氏のように比例名簿38位という下位から当選した候補者は、通常であれば当選は困難です。しかし、今回の自民党の圧勝により、比例代表で多くの議席を獲得したため、下位の候補者も当選することができました。
一方、中道改革連合は比例代表で42議席にとどまり、比例名簿の上位に登載されていた候補者でも落選するケースが相次ぎました。特に、公明党出身者が比例名簿の上位を独占したため、立憲民主党出身者の多くが比例復活できず落選しました。
政治経験のない新人議員の課題
世古氏は自民党三重県連の職員として勤務してきましたが、政治家としての経験はありません。国会議員として活動するためには、政策立案能力、国会での質疑応答、地元有権者への対応など、様々な能力が求められます。
中嶋幹事長が「サポートしていきたい」と述べたように、県連としても世古氏を支援する体制を整える必要があります。また、世古氏自身も国会議員としての職務を果たすために、政策の勉強や地元活動に励む必要があります。
政治経験のない新人議員が国会で活躍するためには、先輩議員からの指導や党のサポートが不可欠です。世古氏がどのように国会議員としての役割を果たしていくかが注目されます。
三重県の魅力を発信
世古氏は津市出身で「三重は温暖で住みやすいと発信したい」と述べました。三重県は温暖な気候と豊かな自然に恵まれており、伊勢神宮や熊野古道など、観光資源も豊富です。
国会議員として、地元三重県の魅力を全国に発信することも重要な役割の一つです。地方創生が重要な政策課題となっている中、地元の魅力を発信し、移住促進や観光振興につなげることが期待されます。
世古氏は介護現場の処遇改善と並んで、地元三重県の発展にも力を入れる意向を示しており、地域に根ざした活動が期待されます。