高市早苗を支える夫・山本拓 日本初の「ファーストハズバンド」誕生へ

32 件のGood
2 件のBad

高市早苗を支える夫・山本拓 日本初の「ファーストハズバンド」誕生へ

日本の政治史が動くその瞬間を前に、もう一つの“初めて”にも注目が集まっています。 高市氏が夜遅く帰宅しても、温かい食事を用意していたといいます。 2021年、高市氏が初めて自民党総裁選に挑戦したとき、山本氏は陰で彼女を支援しました。 周囲によると、今回の総裁選でも「陰の参謀」として意見を交わしていたといいます。

高市早苗、女性初の首相へ 支えるのは“初のファーストハズバンド”


2025年10月4日、自民党総裁選で高市早苗前経済安全保障担当相(64)が勝利を収め、同党の第29代総裁に選ばれました。石破茂首相(兼総裁)の辞任を受けて行われた今回の総裁選は、注目を集めた一騎打ち。小泉進次郎農相(44)との決選投票を制し、初の女性総裁として歴史に名を刻みました。

15日にも召集される臨時国会で首班指名を受ければ、憲政史上初の女性首相が誕生します。

日本の政治史が動くその瞬間を前に、もう一つの“初めて”にも注目が集まっています。それが、夫・山本拓氏(73)の存在です。日本初の「ファーストハズバンド」として、どんな役割を果たすのか。その歩みと支え合いの物語を振り返ります。

「政治家としても夫婦としても、互いを尊重してきたのが伝わります」
「言葉より行動で支える姿が素敵だと思います」
「派手さはなくても、信頼関係の深さを感じました」
「山本さんの静かな支えが、高市さんの強さにつながっている気がします」
「日本も、こういう夫婦のかたちを見習う時代になったのかもしれません」

SNS上では、山本氏の過去の発言や温かいエピソードがあらためて注目されています。

出会いと“電撃プロポーズ”


高市氏は奈良市出身。神戸大学を卒業後、松下政経塾で政治の基礎を学び、米連邦議会の議会フェローとして勤務した経験を持ちます。テレビキャスターとしても活動し、立憲民主党の蓮舫議員と共演していた時期もありました。

その後、1993年に無所属で衆議院初当選。政界入り後、総務相や経済安全保障担当相、自民党総務会長など要職を歴任しました。

山本拓氏との出会いは、政治の舞台裏でした。2003年の衆院選で高市氏が落選した際、事務所の整理を山本氏に頼んだことがきっかけです。

備品を引き取る際、山本氏が「高市さんも引き取らせてほしい」と語ったという逸話は、いまも政界で語り草になっています。二人は翌2004年9月に結婚。

離れても、支え続けた二人


結婚後、山本氏は料理が得意な“家庭派政治家”として知られ、忙しい妻を支えるため自ら台所に立つ姿も報じられました。調理師免許を持ち、和食から洋食まで幅広くこなす。高市氏が夜遅く帰宅しても、温かい食事を用意していたといいます。

しかし、政治信条の違いが少しずつ二人を遠ざけていきました。2017年7月、互いの考え方の違いを理由に離婚を発表。けれどもその関係は、完全に途切れたわけではありませんでした。

2021年、高市氏が初めて自民党総裁選に挑戦したとき、山本氏は陰で彼女を支援しました。あの時、応援演説の場で見せた表情には、政治を超えた信頼と敬意がにじんでいました。

そして同年末、二人は再び結婚を公表。周囲は驚きとともに祝福の声を上げました。

病と向き合いながら“支える覚悟”


現在、山本氏は政界を引退し、持病の治療を続けながら静かに暮らしています。それでも、妻の挑戦を支える姿勢は変わりません。周囲によると、今回の総裁選でも「陰の参謀」として意見を交わしていたといいます。

高市氏が総裁選で勝利した瞬間、山本氏の元には多くの祝福メッセージが届いたそうです。
「もう一度、彼女のそばで支えられることがうれしい」「日本の政治も、夫婦のあり方も、時代が変わった」と語る彼の言葉に、深い人生経験がにじみます。

政界では、長く“政治家同士の結婚”は難しいとされてきました。利害関係、派閥、政策の違いが関係を壊すことも少なくありません。それでも山本氏は、信念の違いよりも「相手を尊重する」姿勢を貫いています。

彼にとって政治とは、戦う場であると同時に、支える場でもあるのかもしれません。

日本初の「ファーストハズバンド」誕生へ


15日に予定される首班指名選挙で高市氏が首相に選ばれれば、山本氏は日本初の「ファーストハズバンド」となります。

公邸での生活や公務同行の在り方など、これまでの“ファーストレディ像”とは大きく異なる立場をどう築くのか。注目が集まっています。

高市氏は過去のインタビューで、「家庭では政治の話をほとんどしない」「支えてくれるだけで十分ありがたい」と語っています。

この言葉どおり、山本氏は「妻の光を引き立てる影」としての役割を果たしていくでしょう。

かつて同じ国会で議席を並べた二人が、今度は“国のトップ”と“初の首相夫”として新しい形の伴走を始めます。政治の歴史に、そして家庭のかたちに、ひとつの節目が刻まれようとしています。

コメント投稿する

2025-10-04 15:39:30(くじら)

32 件のGood
2 件のBad

上記の山本拓の活動をどう思いますか?

コメント投稿

コメントを投稿することができます。管理者の確認後公開されます。誹謗中傷・公序良俗に反する投稿は削除されます。

※サイト運営スタッフにより内容が確認後公開されます。24時間以内に確認されます。

関連する活動報告

GOOD/BAD評価

人気のある活動報告

オススメ書籍

今さら聞けない! 政治のキホンが2時間で全部頭に入る

今さら聞けない! 政治のキホンが2時間で全部頭に入る

思想の英雄たち

思想の英雄たち

日本の政治を採点する―2007年参議院選の公約検証

日本の政治を採点する―2007年参議院選の公約検証

「正しい政策」がないならどうすべきか: 政策のための哲学

「正しい政策」がないならどうすべきか: 政策のための哲学

山本拓

新着記事

検索

政治家の名前検索、公約の検索が行えます。

ランキング

政治家や公約の各種ランキングを見ることができます。

ランダム評価

公約・政策がランダム表示され評価することができます。

選挙情報

今からの選挙・過去の選挙結果などが確認できます。

アンケート

当サイトで行っているアンケート・投票にご協力ください。

「先生の通信簿」は、議員や首長など政治家の公約・政策を「みんなで」まとめるサイトです。また、公約・政策に対しては、進捗度・達成度などを含めたご意見・評価を投稿することができます。

政治家や議員の方は、公約・政策を登録し有権者にアピールすることができます。また、日頃の活動報告も登録することができます。

選挙の際に各政治家の公約達成度や実行力など参考になれば幸いです。

※この情報は当サイトのユーザーによって書き込まれた内容になります。正確で詳しい情報は各政治家・政党のサイトなどでご確認ください。

X (Twitter)

標準偏差:21.08