2025-03-29 コメント投稿する ▼
自民・高市氏、対中外交で石破首相を批判
高市氏の批判内容
- 王毅外相との会談のタイミングに疑問を呈す。
- 首相の米中両国とのバランス意識を指摘。
- 中国を米国と同列に扱うことへの異議を唱える。
高市氏は、2024年9月の自民党総裁選に出馬し、保守系議員や女性票の獲得を目指したが、安倍晋三元首相の死去により後ろ盾を失い、支持が分散したと指摘されている。また、紀尾井町戦略研究所の調査では、次期首相にふさわしい自民党議員として、石破茂氏が15.4%でトップ、高市氏は11.8%で2位となり、自民党支持層では高市氏が19.7%で石破氏を上回った。
一方、石破内閣の支持率は低迷しており、2023年11月の時事通信の世論調査では、前月比5.0ポイント減の21.3%となり、政権発足後最低を記録した。2024年7月の調査でも、支持率は15.5%にまで低下し、引き続き厳しい状況が続いている。