2026-01-26 コメント投稿する ▼
高市首相「名誉毀損」と警告も大石氏反撃、統一教会文書めぐり激論
高市早苗首相が2026年1月26日夜、TBS系「news23」の党首討論でれいわ新選組の大石晃子共同代表の発言に「名誉毀損ですよ」と警告する場面がありました。 統一教会の極秘文書に高市氏の名前が32回登場したと報じられており、大石氏はこの問題を追及しました。 出所不明の文書について」と警告しました。 だから名誉毀損って言われる方が名誉毀損ですよ」と反撃しました。
高市早苗首相が2026年1月26日夜、TBS系「news23」の党首討論でれいわ新選組の大石晃子共同代表の発言に「名誉毀損ですよ」と警告する場面がありました。大石氏も「そちらこそ名誉毀損ですよ」と反撃し、約1分間にわたり激しい舌戦が繰り広げられました。統一教会の極秘文書に高市氏の名前が32回登場したと報じられており、大石氏はこの問題を追及しました。
統一教会文書めぐり大石氏が追及、高市氏は「出所不明」と反論
高市早苗首相63歳と各党党首が出演したTBS系「news23」の党首討論で、れいわ新選組の大石晃子共同代表48歳が統一教会に関する文書について言及しました。高市氏は1961年3月生まれ、奈良県出身で、2025年10月に自民党総裁に就任し、日本の憲政史上初の女性総理大臣となりました。
消費減税などについて各党が論議している中、大石氏は「結局は庶民のための減税したくないんだな、っていうウソを暴いていかねばならないと思います」と述べた後、「自民党も維新も今、スキャンダルじゃないですか」と切り込みました。大石氏は「維新は国保逃れ、自民党も統一協会との文書が出てきたっていう渦中であります。その時に解散するっていうのは」と一気にぶつけました。
すると高市氏は厳しい表情になり、かぶせるように「それ、名誉毀損になりますよ。出所不明の文書について」と警告しました。大石氏は語調を強め「いえいえもう、報道もされてるし、名誉毀損なんかになりえないじゃないですか。名誉毀損の構成要件分かってます?」と言い返しました。
「自民党も統一協会との文書が出てきた渦中で解散するなんて」
「報道もされてる、名誉毀損なんかになりえない」
「名誉毀損って言われる方が名誉毀損ですよ」
「私は奈良県です、出所不明の文書で決めつけないでください」
高市氏「明らかに誤り」、大石氏「説明されてない」と応酬
高市氏は「いやいや、その文書なるものを見ましたけど、明らかに誤りです」と発言しました。大石氏は「それ、説明されてませんよ。だから名誉毀損って言われる方が名誉毀損ですよ」と反撃しました。
高市氏は具体例を挙げて反論しました。「例えばその文書に私の名前が30何回出てきてるとかいうところ、ですけども、明らかに事実じゃない。私が神奈川県出身で神奈川県の支部から支援を受けたとあったが、私は奈良県です。出所不明の文書で決めつけないでください。名誉毀損だと思いますよ」と説明しました。
大石氏はそれに対しても「名誉毀損って言われるほうが名誉毀損ですよ。出所不明の文書ではありませんしね」と言い返し、スタジオは騒然とした雰囲気になりました。アナウンサーが「元の議論にちょっと戻します」と言って、約1分間に及んだ「名誉毀損バトル」は終わりました。
週刊文春が報じた「TM特別報告」、高市氏の名前が32回登場
この論争の背景には、週刊文春が報じた統一教会の内部文書「TM特別報告」があります。週刊文春は2026年1月8日発売号で、世界平和統一家庭連合の内部文書「TM特別報告」の存在を報じました。全3200ページに及ぶとされるその文書には、高市氏の名前が32回も登場し、「高市氏が自民党総裁になることが天の最大の願いである」との記述が含まれていると報じられています。
TMは「トゥルーマザー」の略で、統一教会の韓鶴子総裁を指します。文書は韓国警察が捜査の過程で押収したもので、日本教団側が2021年の衆院選後、自民党の国会議員290人を応援したと報告していたとされています。
高市氏はこれまで統一教会との関係を否定してきました。2025年に出演した配信動画では「教義は分からない」などと強調していました。しかし過去に統一教会と関わりが深い日刊紙「世界日報」に複数回登場しており、1994年から2001年にかけて少なくとも5回、同紙から取材を受けています。
解散の背景に統一教会問題隠しの指摘、高市氏は否定
高市氏は2026年1月19日の記者会見で、1月23日召集の通常国会冒頭で衆院を解散すると表明しました。予算も成立していない段階での決断に「大義がない」との批判が上がっています。
永田町では、国会で統一教会問題、特にTM文書を材料に野党から追及される前に選挙に打って出たのではないかという見方が囁かれています。SNSでは「統一教会隠し解散」がトレンドになりました。
宗教学の専門家は「支持率が高い今なら過半数を取れるという計算があるはずです。もちろん、国会でTM文書をもとに教団との関係を追及されるのは政治的に非常に厄介ですから、高市氏がそうした鬱陶しさを避けたいと思っていた可能性も否定できません」と指摘しています。
高市氏は1月19日の記者会見で統一教会問題についていっさい触れず、質疑応答でも記者から質問は出ませんでした。しかしTBS党首討論で大石氏が追及したことで、この問題が改めて注目されることになりました。