2026-01-12 コメント投稿する ▼
高市早苗首相が土俵での表彰見送り・女人禁制の伝統尊重で代理立てる方針
高市早苗首相は、2026年1月25日に千秋楽を迎える大相撲初場所の表彰式で、自ら土俵に上がって優勝力士に内閣総理大臣杯を授与する対応を見送る方針を固めました。土俵に女性が上がれない女人禁制の伝統文化を尊重すべきだと判断したもので、初の女性首相としての対応が注目されていました。政府関係者が2026年1月12日に明らかにしました。 女人禁制の慣行は女性差別に当たるとの指摘もあり、今回の判断は議論を呼ぶ可能性があります。歴代首相は、東京・両国国技館で行われる初場所や夏場所を中心に事情が許せば総理大臣杯を授与してきました。
九州場所と同様に代理を立てる方向
高市首相は、就任後の2025年11月の九州場所では、外遊中だったため井上貴博首相補佐官が代わりに安青錦に総理大臣杯を手渡しました。政府関係者によると、首相は自ら総理大臣杯を手渡さず、九州場所と同様に代理を立てる方向です。
政府高官は日本の相撲文化を大切にしたいとの考えだと説明しました。高市首相は保守層を支持基盤とする政治家として知られており、伝統的な価値観を重視する姿勢を示した形です。ジェンダー問題や家族の在り方について、自民党保守層にも配慮した判断とみられています。
日本相撲協会は共同通信の取材に対し、女性首相が土俵に上がる是非については明言を避け、大相撲の伝統文化を継承していくと書面で回答しました。協会としては、土俵に女性を上げることは超えてはならない一線と考えている姿勢を示しました。
「女性首相なのに土俵上がれないって、やっぱり時代遅れだと思う」
「伝統を尊重する判断は正しい。何でも変えればいいわけじゃない」
「高市さんらしい対応。保守政治家として筋が通ってる」
「土俵の女人禁制とか、いつまでやってんの」
「首相が自ら伝統守るって言うなら、それでいいんじゃないの」
過去にも繰り返された女人禁制の壁
大相撲の土俵上は古来より女人禁制のしきたりが守られており、その是非はたびたび社会的な議論の的となってきました。1990年には、海部内閣で女性初の官房長官となった森山真弥氏が総理杯を自らの手で渡したいと主張しましたが、二子山理事長に拒否されています。
2000年には太田房江大阪府知事が毎年大阪場所優勝者に授与される府知事賞を手渡したいと要望しましたが、時津風理事長に断られました。2018年には春巡業の舞鶴場所で舞鶴市長が土俵上で倒れ、土俵に上がって救命処置を行っていた女性看護師に行司が降りてとアナウンスしたことが問題となりました。
2日後に開催された宝塚場所では、土俵下であいさつした中川智子宝塚市長が悔しい、変革する勇気も大事ではと訴えています。その後、八角理事長が謝罪の談話を発表しましたが、人命救助の際は例外的に認められるものの、女人禁制であることに変わりないとの立場を改めて示しました。
協会が示す女人禁制の三つの理由
2018年4月28日、日本相撲協会の八角理事長は女人禁制について次のような談話を発表しています。歴代の理事長や理事が挙げてきた理由として、第一に相撲はもともと神事を起源としていること、第二に大相撲の伝統文化を守りたいこと、第三に大相撲の土俟は力士らにとっては男が上がる神聖な戦いの場、鍛錬の場であることの3つを示しました。
その上で、協会は女性を不浄とみていた神道の昔の考え方を女人禁制の根拠としているといった解釈が語られることがあるが、これは誤解だと明確に否定しています。1978年5月に当時の労働省の森山真弥・婦人少年局長から尋ねられた伊勢ノ海理事は、けっして女性差別ではない、土俵は力士にとって神聖な闘いの場、鍛錬の場であり、そうした大相撲の伝統を守りたいのだと説明しました。
今回の高市首相の判断は、初の女性首相として期待されていた前例打破とは異なる選択となりました。ガラスの天井を破った女性首相が、土俵の女人禁制という伝統の壁に対してどのような姿勢を示すのかが注目されていましたが、首相は伝統尊重の道を選んだ形です。
この投稿の高市早苗の活動は、100点・活動偏差値61と評価されています。下記GOOD・BADボタンからあなたも評価してください。