「社民党こそ愛国」ラサール石井氏が比例出馬の理由を熱弁。「黙ってられない」と語る政治家の覚悟

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「社民党こそ愛国」ラサール石井氏が比例出馬の理由を熱弁。「黙ってられない」と語る政治家の覚悟

「日本を本気で愛しているのは社民党だ」――参院選比例代表に立候補したタレント・ラサール石井氏(本名:石井章雄)は4日、東京都武蔵野市の吉祥寺駅前での街頭演説で、熱い思いをぶつけた。

“テレビから干された”政治発言の代償と覚悟


「政権批判をしたらテレビに出られなくなった」
舞台俳優・タレントとして知られる石井氏は、X(旧ツイッター)や日刊ゲンダイでの政治批判が原因でテレビ業界から“干された”経験を明かし、「芸能人が政治を語るなと言われた。でも私は、あきらめるのをやめた」と語った。

「だったら自分が政治家になる」と決意した背景には、メディアの萎縮と政権批判への逆風への強い危機感がある。
「日本で一番民主主義を大事にしているのが社民党。社民党こそ真の愛国政党だ」と強調。「国とは政府じゃない。国民そのもの。国民が苦しんでいるのに武器ばかり買って強い国なんて言えない」と訴えた。

比例投票「ラサール石井」と書いてほしい


社民党は今選挙で、得票率2%または3議席以上を獲得できなければ「政党要件」を失い政治団体へ転落する。ラサール氏は「この国から社民党が消えたら、日本の民主主義は本当に危ない」と語気を強める。

そのうえで、「比例は『社民党』でも、『大椿裕子』『ラサール石井』でも構わない。この際、れいわ新選組でもいいよ」と述べ、広くリベラル票の結集を呼びかけた。

“崖っぷち政党”で闘う理由


ラサール氏は「もう十分有名で、余生をのんびり生きてもよかった。でもこのまま不条理に目をつぶって生きることはできなかった」と出馬を決意した理由を語った。社民党の政党存続の危機を前に、「私はこの党を守りたい」と明言。

さらに、「社民党がなくなれば、日本は声を失う」とまで踏み込み、国民に真剣な一票を訴えかけた。

表現の自由の象徴として


メディアや表現者が萎縮しがちな今、ラサール石井氏の挑戦は、表現の自由を守る象徴的な一歩とも言える。80年の歴史を持つ老舗政党・社民党の命運とともに、石井氏の真価が問われる選挙戦が始まっている。

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2025-07-05 11:23:31(植村)

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