ラサール石井参院議員スタッフが自民党の広告費に驚き「お金があってすごい」と投稿

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ラサール石井参院議員スタッフが自民党の広告費に驚き「お金があってすごい」と投稿

社会民主党のラサール石井参議院議員の事務所スタッフが、2026年2月の衆議院議員選挙期間中にX(旧ツイッター)を更新し、自民党の選挙広告費の潤沢さについて言及しました。小政党の現場からみた選挙資金の格差が浮き彫りになる投稿として、各方面から注目を集めています。

同アカウントは「いや~毎回選挙のたびに思うけど、本当に自民党はお金があってすごい」と切り出しました。そして「前回はLINEを開ければ自民党の広告バナー、今回はXでバンバン出てくる。ほんっとすごいな。こんなに広告打てると、雪で外出れない人も広告見れるね。すごいなあ...」と、遠い目で見つめるような表現で続けました。

自民党の宣伝広告費の実態


総務省の政治資金収支報告によれば、自民党の政治活動費のうち宣伝事業費は年間30億円以上に上ります。特に国政選挙がある年には宣伝事業費が増加する傾向にあり、2019年の参議院議員選挙が行われた年には大幅に増加しました。

自民党は1950年代以降、大手広告代理店の電通と密接な関係を築いてきました。テレビCMの企画立案から放映交渉、街宣車の音響・演出まで、全メディアを横断的に扱うワンストップ体制で選挙戦略を展開しています。

「自民党の広告ばかり目につく、お金の力ってすごい」

2026年の衆院選では、真冬の短期決戦という異例の日程にもかかわらず、X(旧ツイッター)やLINEなどのSNS上で自民党の広告が頻繁に表示されました。特に大雪で外出が困難な地域の有権者にとって、ネット広告の影響力は無視できないものとなっています。

社民党とラサール石井氏の状況


ラサール石井氏は2025年7月の参議院議員選挙で、社民党比例代表から初当選しました。69歳のタレント・俳優で、「コント赤信号」のメンバーとして知られ、テレビアニメ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の主人公・両津勘吉の声を担当したことでも有名です。

社民党は参院選で得票率2パーセント以上を獲得できなければ公職選挙法上の政党要件を失う崖っぷちの状況にありました。2025年の参院選では比例代表で121万7823票(2.06パーセント)を獲得し、辛うじて政党要件を死守しました。ラサール石井氏の知名度が、この得票率確保に大きく貢献したとされています。

「社民党は毎回ギリギリの戦いで大変だと思う」

ラサール石井氏は2025年9月に社民党副党首に就任しました。消費税廃止、社会保険料の半減、最低賃金時給1500円以上などの政策を掲げ、「護憲や平和、労働問題を考える党がなくなれば、この国はタガが外れていく」と訴えています。

資金格差が生む選挙の不平等


政党間の資金力の差は、選挙運動の展開に大きな影響を与えます。自民党は全国規模でテレビCM、インターネット広告、新聞広告などを展開できる一方、社民党のような小政党は限られた資金で選挙戦を戦わなければなりません。

総務省の調査によれば、有権者のインターネット接続時間は年々長くなる傾向にあり、各政党・候補者がインターネット選挙運動に力を入れています。しかし、ネット広告を大量に出稿できるかどうかは資金力に左右されるため、資金の多い政党ほど有権者の目に触れる機会が増えるという構造的な問題があります。

「お金がある政党ばかりが目立つのは不公平だと思う」
「でも現実問題、広告費がないと知ってもらえないのも事実」

ラサール石井氏のスタッフの投稿は、こうした選挙における資金格差の現実を端的に表現したものといえます。2026年の衆院選は2月8日投開票ですが、大雪で外出が困難な地域も多く、インターネット広告の重要性がこれまで以上に高まっています。

社民党は現在、衆議院に議席を持っていません。2024年10月の衆院選で唯一の衆院議員だった福島瑞穂党首の秘書が敗れ、衆院の議席がゼロとなりました。参議院では福島みずほ党首とラサール石井氏の2議席を持つのみです。限られた資金と人員で、どこまで存在感を示せるかが問われています。

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2026-02-03 09:53:41(植村)

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