2025-06-04 コメント投稿する ▼
音喜多駿氏、年金改革に警鐘 “若者の夢を潰す制度”の見直しを訴え
音喜多駿氏が年金制度改革に言及 「若者の未来を守るために現行制度の見直しを」
日本維新の会の参議院支部長(東京都選挙区)である音喜多駿氏が、SNSで年金制度の見直しを訴えた投稿が注目を集めている。音喜多氏は、若い世代が過度な保険料負担を強いられている現状を「完全に間違っている」と強く批判し、報酬比例部分を中心とした厚生年金制度の縮小や民営化を検討すべきだと主張している。
「多くの現役世代が切実に望んでいるのは『将来の給付が増える』ことより『いまの負担が減る』こと」
と、音喜多氏は率直に現役世代の声を代弁している。
保険料の重圧で夢を諦める若者たち
投稿では、年金保険料を支払うために進学や結婚、出産といった人生の選択を断念せざるを得ない若者が存在する現実に言及。現行の制度は「若い世代から希望を奪っている」と指摘し、「現役世代が将来に希望を持てる社会」を築くためには、負担構造の改革が必要だと訴えた。
音喜多氏が特に問題視するのは、報酬比例で給付額が決まる厚生年金の仕組みだ。高所得者ほど将来の年金額が増える反面、保険料の負担も重く、現役世代には「報われない感覚」が蔓延している。制度の公平性と持続可能性を両立させるには、民間との役割分担や見直しが不可欠だという。
「社会保険料引き下げを実現する会」で制度改革を加速
音喜多氏は、自身が設立した「社会保険料引き下げを実現する会」を通じて、政策提言や各党との連携も進めている。社会保険料の負担軽減は、経済再生や出生率向上とも密接に関係しており、年金改革を突破口として幅広い分野の改革を志向している。
SNS上の反応:「よくぞ言ってくれた」「この声こそ現実」
音喜多氏の主張に対しては、SNSでも多くの共感が寄せられている。
「この声こそ、まさに現役世代の本音だと思う」
「将来の年金より今の生活が大事。音喜多さん、よくぞ言ってくれた」
「制度の持続可能性ばかりが語られるが、払っている側の気持ちが軽視されている」
「報酬比例を見直すのは当然のこと。民営化の議論にも期待」
「年金のために人生を諦めるなんておかしい。若者の未来を守ってほしい」
音喜多氏の提案は、単なる制度批判にとどまらず、構造的な問題を見据えた建設的な政策論として注目されている。今後、国会や政策議論の場でどのように展開されていくか、引き続き関心が集まりそうだ。