2025-06-05 コメント投稿する ▼
大阪府、子育て世帯にお米や電子クーポン7,000円分支給 物価高対応で支援を拡充
子ども1人あたり7,000円分支給 現物かクーポンを選択
大阪府は6月、子育て世帯の生活支援策として、府内に住む18歳以下の子どもおよび妊婦を対象に、1人あたり7,000円相当の「お米などの食料品」もしくは「電子クーポン」を支給する制度の申請受付を開始した。これは、物価高騰が続く中で食費の負担を軽減するために実施されてきた「子ども食費支援事業」の第4弾となる取り組みで、前回より2,000円増額された。
対象となるのは、平成19年4月2日以降に生まれた子ども、および妊婦。申請者は、以下のいずれかを選択することができる:
① 特設サイトから選べる7,000円分のコメまたは食料品の
現物支給
② 府内取扱店で使える7,000円分の電子クーポン
「お米PAYおおさか」
申請の受付は9月1日までで、支給されたクーポンなどの利用期限は11月末までとされている。
吉村知事「子どもたちの食を支える」
吉村洋文知事は、今回の支給について「お米PAYの利用対象店舗が備蓄米を扱っていれば購入に使える。たくさん食べる子どもたちの支援につなげたい」と述べた。
これまでも大阪府は、食費支援としてコメの現物配布や電子クーポン発行を行ってきた。第3弾では利用期限が10月末とされていたが、コメの供給不足を踏まえ新米流通期の11月末まで延長された経緯がある。今回は当初から11月末までの利用期限が設けられており、より実用的な支援を目指している。
地域経済にも波及効果
「お米PAYおおさか」は、府内の中小規模スーパーや商店などを対象とした地域密着型の電子クーポンであり、地元経済の活性化にもつながると期待されている。これにより、食料品購入の利便性が増すとともに、店舗側にも一定の販促効果が生まれている。
問い合わせ・申請方法
制度に関する詳細や申請は、大阪府の特設サイトから可能。また、専用のコールセンターが設置されており、問い合わせにも対応している:
府子ども食費支援事業コールセンター
フリーダイヤル:0120-479-208(日曜・祝日を除く9:00~18:00)
ネットの反応
「物価高で米も高いから、7,000円分はありがたい」
「前回より金額上がってるのが好感」
「電子クーポンって使いやすい?もっと普及してほしい」
「子どもを支援してくれる政策はどんどんやってほしい」
「備蓄米も選べるのいいね。災害対策にもなりそう」
* 大阪府が18歳以下と妊婦を対象に7,000円分の米や食料品を支給
* 現物か電子クーポン「お米PAYおおさか」を選択可能
* 申請は9月1日まで、利用期限は11月末
* 吉村知事「たくさん食べる子どもたちを支えたい」
* 地域経済への波及効果も期待