2025-02-23 コメント投稿する ▼
島田洋一氏、小林鷹之氏の増税支持に警鐘 ― 自民党の保守派再生を問う
■自民党税調の「インナー」と小林鷹之氏の役割
自民党の税調は、税制改革の方針を決める重要な組織で、その中でも「インナー」と呼ばれる7人のメンバーが実質的な意思決定を行っています。小林鷹之氏はその一員で、元財務官僚としての豊富な知識と経験を持ち、税制について深い理解を有しています。
■島田氏の批判の内容
島田氏は、小林氏が税調の中で宮沢洋一会長の増税路線に従い、増税を支持していることに疑問を呈しています。特に、小林氏が「党内保守派のホープ」として期待されているにもかかわらず、その姿勢が増税に偏っていることに失望している様子です。島田氏は、もしこうした姿勢が続けば、自民党が本当に生まれ変わることはないだろうと警告しています。
■小林鷹之氏の姿勢とその影響
小林氏は税調インナーとして活発に活動し、特に「103万円の壁」の引き上げ問題で注目を集めています。しかし、島田氏はその活動が減税には消極的であり、むしろ財務省の増税路線に従うものだと見なしています。こうした姿勢が保守派の再生を目指す自民党にとって、障害になる可能性があると指摘しています。
島田氏の批判は、自民党内で減税に対する積極的な姿勢が欠けていること、そして特に小林鷹之氏が増税路線を支持している点に焦点を当てています。