2025-07-08 コメント投稿する ▼
福田みちお氏「今こそ世直しを」 宇都宮でインボイス撤廃・消費税減税を訴え 共感広がる
福田みちお候補「世直しの選挙に」 宇都宮で力強く訴え 減税・インボイス廃止・農業支援で共感広がる
「今の政治は国民不在」福田みちお候補が街頭演説
参院選栃木選挙区で立候補している福田みちお候補(日本共産党)が8日、宇都宮市で街頭演説を行い、「この選挙を“世直し”のチャンスにしよう」と訴えた。応援に駆けつけた市田忠義副委員長と共に、多くの通行人や支援者に向けて、消費税減税・インボイス廃止・農業支援など具体策を掲げた訴えを繰り広げた。
福田候補は、「物価が上がっても賃金は上がらない。年金は目減りし、暮らしは厳しくなるばかり。にもかかわらず、大企業には年間11兆円もの減税。このままでいいんですか?」と問いかけ、通行人の足を止めた。
さらに、「消費税は5%へ減税し、最終的には廃止します。インボイス制度はきっぱり撤廃。中小業者やフリーランスが安心して働ける社会をつくります」と力を込めた。
地元農業への支援も明確に 「食と地域を守る」
福田氏の訴えは、都市部だけでなく地方の現実にも根ざしている。演説では特に農業への支援を強調。「米価の下落や資材高騰で、農家の皆さんは悲鳴を上げている。今の政治は、米国や大企業の利益ばかりを優先し、農村や地域経済を切り捨ててきた」と現政権を批判した。
「農業を守ることは、地域を守ること。農家にちゃんとお金が回る政治へ変えましょう」と語り、都市住民にとっても「食の安心」と直結するテーマとして訴えた。
通りかかった女性(40代)は、「農業の話を正面からする候補って最近少ない。子育て世代としても、安心できる食と暮らしは大事」と語った。
減税・社会保障の再構築 「バラマキではなく構造を変える」
福田氏は「給付金ばらまきでは問題の根本は変わらない」と指摘。「税そのものが暮らしを圧迫している。構造を変えなければ生活は守れない」と語った。
物価高に対応した賃上げ、年金の底上げ、医療・介護の再建といった政策を通じて、「誰もが将来に希望を持てる社会を目指す」と明言。「そのためには企業献金に縛られない政治が必要。政党助成金も受け取らない日本共産党にこそ、その役割がある」と訴えた。
ネットの声
『インボイス撤廃、消費税5%って明確でいい』
『企業減税11兆円で庶民は増税って、確かにおかしい』
『農業支援をちゃんと語る候補、他にいないかも』
『選挙のときだけ優しい政治家、もう騙されない』
『減税と年金引き上げのセット、生活直撃しててリアルだった』
SNS上でも、福田氏の政策に対する共感の声が広がっており、特に中小事業者や農業関係者の間で話題となっている。
「比例も選挙区も共産党を」生活から政治を変える一票に
演説の終盤、福田氏は「この国の政治は、上からの視点ばかり。大企業と米国の顔色をうかがいながら、国民の暮らしをないがしろにしてきた」と厳しく指摘。
「今必要なのは、現場の声をきちんと聞く政治。比例も選挙区も、共産党を伸ばしてほしい」と訴えた。
演説を聞いた女性は「言ってることが具体的でわかりやすかった。勇気をもらえた。今回は絶対に投票に行く」と笑顔で語った。
参院選栃木選挙区では、自民、立憲、維新など複数候補がしのぎを削る中、地に足のついた生活密着型の訴えを貫く福田候補の存在感がじわじわと広がりを見せている。