2025-06-20 コメント投稿する ▼
すやま初美が掲げる「別姓実現と消費税5%減税」参院選2025で共感広がる
すやま初美、「別姓実現」と「減税」で暮らしに寄り添う政治を訴え
2025年の参院選に向け、日本共産党のすやま初美・愛知選挙区予定候補が名古屋市・金山駅前で20日、ロングラン街頭宣伝に立ち、選択的夫婦別姓の実現や消費税5%減税を訴えた。党の女性後援会や労働者後援会、本村伸子衆院議員らも参加し、市民との対話を通じて政策への理解と支持の拡大を目指した。
「暮らしの声をまっすぐ国会へ届けたい」。すやま氏の一貫した現場主義は、この日も多くの共感を集めた。
選択的夫婦別姓は「もう待てない」
街頭では、選択的夫婦別姓に関する意見が多数寄せられた。すやま氏は「別姓制度は“選べる”制度にすぎない。家族の在り方を国が強制する時代は終わらせなければならない」と語気を強めた。
聴衆の中にはSNSで告知を見て駆けつけたという若い女性の姿も多く、「いまだに制度が整っていないことが信じられない」との声が相次いだ。
名古屋市の教員(39)はこう語る。
「結婚や出産で名字が変わると、キャリアの積み重ねがリセットされる」
「“選択”できる制度なのに、なぜ反対されるのか理解に苦しむ」
「すやまさんの主張には、現場のリアルが詰まっている」
「名前を自分で選べない社会は、もう古いと思う」
「このテーマを正面から取り上げてくれる政治家は貴重」
すやま氏は、「別姓実現はジェンダー平等の出発点にすぎない」として、教育・雇用・介護などにも一貫した視点で政策を展開していくと強調した。
「物価高には減税を」市民の9割が支持
この日の宣伝では、消費税を5%に減税すべきかどうかを問うシールアンケートも実施された。136人が回答し、実に9割以上が減税に賛成。財源については「赤字国債」ではなく「大企業・富裕層への減税見直し」を選んだ人が8割にのぼった。
すやま氏は、「一時的な給付金でその場をしのぐのではなく、恒久的に家計を支えるのが減税の役割です」と語り、政府のバラマキ政策を牽制。さらに、「税は本来、公平であるべき。負担能力のある層から適正にいただく仕組みに改めるべきだ」と財源論にも踏み込んだ。
「給付金は一瞬で消えるけど、減税なら毎月助かる」
「財源の話をちゃんとするのは誠実だと思う」
「物価ばかり上がってるのに、税金据え置きはもう限界」
「すやまさん、説明が具体的でわかりやすい」
「5%減税、現実的だし他の党よりも筋が通ってる」
シールアンケートには若者から高齢者まで幅広い層が参加し、「政治に自分の声が届いている実感がある」との声もあった。
共感から行動へ、5議席獲得を目指す
すやま氏は街頭で、「共産党は比例で5議席を目指している。私の声を国会に届けるためにも、みなさんの一票が必要です」と力を込めた。
この日だけでも延べ50人が宣伝に参加し、SNSで告知を見て初めて足を運んだ市民も多かった。市民と直接向き合い、対話を重ねて政策を伝える――すやま氏の選挙スタイルは、従来の政治の“上から目線”とは一線を画している。
「別姓も、減税も、声を上げ続けたからこそここまで来た。あと一歩で実現できる」。すやま氏はそう言い切った。
2025年参院選は、国民の生活に最も近い政策が評価される選挙となるだろう。すやま初美の存在感は、その試金石となる。