2025-06-07 コメント投稿する ▼
すやま初美氏「国会の力関係を変えたい」 名古屋で訴えた共産党の本気と市民の共感
すやま初美氏「国会の力関係を変えたい」 名古屋で力強く訴え 共産党演説会に1,000人超
7月の参院選に向けて、日本共産党愛知県委員会は7日、名古屋駅前で街頭演説会を開催し、愛知選挙区から立候補予定のすやま初美氏がマイクを握った。「声をあげて政治を動かそう」と訴えたすやま氏のスピーチは、集まった多くの聴衆の共感を呼び、参院選本番へ向けた熱気を帯びた決起集会となった。
応援には、山添拓政策委員長、井上哲士参院議員、比例予定候補の鈴木こういち氏、本村伸子衆院議員らが駆けつけ、共にマイクを握った。
「国会の力関係を変えるために、共産党を伸ばして」
すやま氏はまず、昨年の衆院選で与党が過半数を割り込んだことを振り返り、「その影響で、28年ぶりに選択的夫婦別姓の審議が衆議院で始まった」と語った。
市民が声をあげ、野党が共闘すれば、これまで止まっていた議論も動くということを、私たちは証明しました。今度の参院選で、さらに国会の力関係を変えていきたい
と訴えた。選択的夫婦別姓をめぐっては賛否が分かれる中、すやま氏は「制度の押し付けではなく、選べる自由の保障」と説明。「個人の尊厳が守られる社会こそが、誰もが生きやすい社会だ」と力を込めた。
地元・愛知から政治を変える先頭に
愛知県出身のすやま氏は、長年にわたりジェンダー平等や教育、子育て支援などの分野で活動してきた。演説では、物価高や働く人の待遇改善、学費の負担軽減といった生活に密着した政策課題に触れ、「政治が一部の人のためにあるのではなく、すべての人の命と暮らしを守るものにならなければならない」と主張。
特に、現政権による防衛費の拡大や医療・福祉の予算削減に対しては「これ以上、命や暮らしを犠牲にする政治は許せない」と語り、共産党の議席拡大によって政治の流れを変える必要があると強調した。
「誰かが声をあげれば、政治は変わる」共感広がる会場
演説会では、多くの聴衆が足を止め、時折拍手が起こる場面も。応援に立った井上哲士氏や山添拓氏も、「すやまさんの訴えが、ここ愛知から全国に希望を届けている」と口をそろえた。
SNSでもすやま氏の訴えに共感の声が広がっている。
「すやまさんの言葉には嘘がない。まっすぐで、信じられる候補」
「夫婦別姓の話、まさにうちの家でも問題になってたから刺さった」
「若い世代の声を国会に届けてくれるのは、すやまさんしかいない」
「現場を知ってる女性の声が、政治にもっと必要だ」
「“選べる自由”って本当に大事。応援します!」
特に女性や若い世代からの支持が目立ち、「すやま初美」への期待が日増しに高まっている。
参院選に向け“政治を動かす1票”を呼びかけ
演説の最後、すやま氏は「声をあげれば、政治は必ず動く。私たちの暮らしを守るために、今こそ立ち上がるときです」と語りかけ、「日本共産党と私、すやま初美に力を貸してください」と呼びかけた。
地元愛知から、社会の分断ではなく“つながりと支え合い”を掲げて闘うすやま氏。政治を遠い存在にせず、「誰かのためではなく、すべての人のための政治」をつくるために、真っ向から挑戦する。