2025-03-22 コメント: 2件 ▼
小坂英二氏、湘南田浦メガソーラーについて疑問を呈す
小坂氏によると、このメガソーラーを設置・運営しているのは北九州市に本社を構える「株式会社ブイハウス」という企業。同社の資本金は2,000万円、社員数は7名程度と決して大きな規模ではない。しかし、この会社は3つの銀行から合計50億円もの根抵当権(融資可能な限度額)を設定されているという。小坂氏は、企業規模と比較して「異常な高額だ」と指摘する。
また、小坂氏は、日本国内では火力発電所の新設が極めて難しくなっている現状にも言及。環境問題の観点から「温室効果ガスを排出する」との理由で、政府の方針により銀行が融資を渋るケースが相次いできたと述べた。ただし、最近になって一部緩和の動きも出ているという。
「日本の最新の火力発電技術は、発電効率や排ガスの抑制において世界トップクラスだ。それどころか、CO2を固定化する技術すらある。それなのに、火力発電は悪者扱いされ、技術は活かされず、衰退の一途をたどっている」と小坂氏は主張。「この愚策を止め、火力発電を積極的に活用し、さらに原子力発電も有効に活用すべきだ」と訴えている。