2025-07-06 コメント投稿する ▼
【れいわ大石氏が激怒】なぜこのタイミングで神谷氏?討論番組で“順番操作”に異議「印象操作では」
「順番おかしい」れいわ・大石氏が生放送で苦言
7月6日放送のフジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」に、与野党8党首が出演。参院選に向けた討論の中で、れいわ新選組の大石晃子共同代表が、番組の進行に対して異議を唱える場面があった。
最初のテーマ「外国人による不動産購入規制」において、キャスターの松山俊行氏は「外国人に非常に厳しい立場を主張される」として、まず参政党の神谷宗幣代表に発言を求めた。その後、手を挙げていなかった共産党の田村智子氏、そして自民、国民民主、立憲民主、維新、公明と続き、最後に大石氏が指名された。
これに対し大石氏は、「私は最初に手を挙げたのに最後に回された。これは“外国人の悪口”を言う順番を意図的に作ってるように見えた」と疑問を投げかけた。
「手を挙げた順じゃないのはさすがに不自然」
「神谷→共産→自民の並び、明らかに演出っぽい」
「順番で議論の印象変わるの分かっててやってる」
「討論のはずがシナリオ通りに見えた」
「れいわに時間を回したくなかっただけじゃ?」
「悪口ではない」と反論も…大石氏「印象操作だ」
大石氏の発言に対して、松山氏は即座に「そういう意図はない」と反論。神谷氏も「それは失礼ですよ」と発言し、スタジオ内には一時ピリついた空気が漂った。
だが視聴者の間では、「一番最初に手を挙げた人が最後まで回される不自然さ」に対する共感の声も多い。討論の“順番”が視聴者に与える印象操作につながりかねないという点で、メディアの進行方法そのものが問われる事態となった。
物価高議論でも割り込む形で持論展開
番組中盤、物価高騰への対応がテーマになった際には、現職大阪府知事・吉村氏の主張に対し、大石氏が「ちょっと言わせてもらっていいですか?」と割り込む形で発言。元大阪府職員として、府の物価高対策が「庶民感覚とかけ離れている」と批判した。
討論の後半では、参院選後の政権枠組みに関する議論の場面でも挙手していたが、結局指名されず。「あと10秒です」と時間切れで締められ、不満をにじませる場面も放送された。
「時間切れって、れいわだけいつも不利じゃない?」
「発言したければ割り込むしかない構造が異常」
「討論会じゃなく出来レース」
「公平性を欠いた進行にしか見えなかった」
「少数政党への扱いが雑すぎる」
公平な番組運営とは何かが問われている
選挙を前にした政党討論番組は、有権者が政策を比較し判断するための重要な機会だ。しかし、出演順や発言時間の割り振りひとつで、視聴者の印象は大きく左右される。
とりわけ今回のように、「手を挙げた順に当てられない」「賛成していない議員に先に振る」「最後まで発言が回らない」といった構成は、公平な討論を損ねる要因となりうる。
“なぜこのタイミングでこの順番なのか?”という視聴者の疑問に、番組側が誠実に向き合わなければ、メディアへの信頼は大きく揺らぐ。