2026-02-15 コメント投稿する ▼
れいわ大石晃子氏、感情的演説とルール違反で有権者離れ招く
政治アナリストは、大石晃子共同代表の感情的でエキセントリックな演説スタイルと、国会でのルール違反行為が有権者の支持を失った主因と分析しています。 衆議院選挙では、中道改革連合が167議席から49議席へと大幅に議席を減らしたことが注目されましたが、れいわ新選組の負けっぷりはそれ以上でした。 伊藤氏は大石共同代表の演説スタイルについても厳しく評価しています。
れいわ新選組大敗の真因
大石晃子共同代表、感情的な演説と国会ルール違反が有権者離れ招く
2026年2月8日投開票の衆議院選挙で、れいわ新選組は公示前の8議席からわずか1議席へと激減しました。議席獲得率は約12%にまで落ち込み、中道改革連合の29%をも下回る惨敗となりました。政治アナリストは、大石晃子共同代表の感情的でエキセントリックな演説スタイルと、国会でのルール違反行為が有権者の支持を失った主因と分析しています。
衆議院選挙では、中道改革連合が167議席から49議席へと大幅に議席を減らしたことが注目されましたが、れいわ新選組の負けっぷりはそれ以上でした。公示前8議席から1議席となり、しかもその1議席は自民党が比例名簿登載者不足により14議席を他党に譲った「おこぼれ当選」によるものです。比例南関東ブロックから立候補した山本譲司氏が、この恩恵に預かって当選しました。
高市首相をぶっ倒すと叫ぶも自民党から議席
大石晃子共同代表は街頭演説で「高市早苗首相をぶっ倒すしかない」と叫び、テレビの党首討論でも自民党を目の敵にしてきました。しかし皮肉なことに、れいわ新選組が獲得した唯一の議席は自民党から譲られた復活当選の議席でした。ネット上では「辞退すべき」という声まで上がる始末です。
政治アナリストの伊藤惇夫氏は、れいわ新選組が議席を大幅に減らした要因について次のように分析しています。「まず、山本太郎代表が選挙直前に病気を理由に参議院議員を辞職して存在感を失ったことが大きい。選挙終盤に街頭演説に顔を出したが、彼自身は立候補もしていない。体調の問題もあり、将来への期待が持ちにくかった」
さらに伊藤氏は旬が過ぎたことによる新鮮味の喪失も指摘します。「既成政党や大政党を嫌う層の受け皿は、れいわからチームみらいに移った可能性がある。チームみらいの安野貴博党首は他党の批判をせず、自分たちの政策を訴えたことがプラスに働いた」
「あの党はダメ、あの人はダメって悪口ばかり」
「批判のための批判と受け取られてしまった」
「高市さんにも指摘すべき点はあったが、やり方が間違っていた」
「エキセントリックな演説は望まれていなかった」
「山本太郎ありきのれいわだったということだ」
感情的でエキセントリックな攻め方が裏目
伊藤氏は大石共同代表の演説スタイルについても厳しく評価しています。「彼女が自民党を厳しく批判する姿勢は理解できるが、その迫り方が感情的でエキセントリックに見えてしまう。有権者に好感を持たれるような攻め方ではなかった。与党の問題点を指摘することは大事だが、それが批判のための批判、悪口と捉えられてしまうと支持は離れてしまう」
大石氏は国会で岸田文雄首相を「資本家の犬」呼ばわりし、櫛渕万里共同代表とともに牛歩戦術を行い、高市氏が首相に選出された首班指名選挙では投票の際に「裏金隠しの解散やめろ」とプラカードを掲げて懲罰動議が提出されるなど、国会でのルール違反行為で悪目立ちしていました。
特に2023年2月28日の衆議院本会議では、予算案の採決時に牛歩戦術を展開し、細田博之議長が「1分以内に投票しないと棄権と見なす」と通告すると、大石氏は壇上に立ち「この愚か者めが」などと叫び、結局投票できず棄権となりました。
2024年3月1日にも、小野寺五典衆院予算委員長の解任決議案の採決で牛歩戦術を実行しましたが、額賀福志郎衆院議長から「1分以内に投票」を求められ、結局投票箱が閉鎖されて投票できませんでした。大石氏は「投票意思を示し続けているのに1分で運用して、箱を閉じることは不当」と主張しましたが、ルールを守らずに時間稼ぎをしただけという批判も受けました。
山本太郎氏の演説の名手ぶりとの対比
伊藤氏は山本太郎代表の演説能力を高く評価しています。「あれほどの演説の名手はいない。自民党の政策を攻撃しつつも自党の意見を明確にわかりやすく主張することができた。このような能力を持つ政治家は稀で、他の候補者が同等のパフォーマンスを発揮することは難しい」
結局、れいわ新選組は「山本ありきの党」だったということです。伊藤氏は続けます。「正直言って、大石共同代表の知名度はそれほど高くない。これまで2期、衆議院議員を務めているが、いずれも比例での復活当選で、強固な支持基盤を持っているわけでもなかった」
大石氏は2026年2月8日の衆議院選挙で大阪5区から立候補しましたが、6人中4位で供託金没収点(有効得票の10%)にも届かず落選しました。比例近畿ブロックでの復活当選もかないませんでした。
選挙戦では批判のための批判と受け取られた
伊藤氏は選挙戦での演説のあり方についても指摘します。「選挙戦では『あの党はダメだ。あの人はダメだ』という悪口ではなく、『あの党、あの人のこの点が問題だ』というスタンスが不可欠です。高市さんにだって過去の発言や政治と金の問題など指摘すべき点は存在しました。にもかかわらず、れいわや中道の演説は批判のための批判と受け取られてしまった」
さらに「高市批判はけしからん」という社会全体のムードがあったため、より一層マイナスに働いたことが敗因だと伊藤氏は分析しています。
高市首相が街頭演説で他党の批判をほとんどしなかったのと同様、チームみらいの安野貴博党首も他党の批判をせず、自分たちの政策を訴えたことがプラスに働きました。チームみらいは議席ゼロだった衆議院で11議席を獲得する躍進を見せています。
まずは時間やルールを守るところから
大石氏は2月9日の記者会見で、牛歩戦術について問われると「99%私もルール守ってます」と述べましたが、実際には国会で何度も議長から注意を受け、投票時間のルールを守らずに棄権となるなど、基本的なルールすら守れていない実態が明らかになっています。
政治家として与党の問題点を指摘することは重要ですが、その前にまず自らが時間やルールを守ることが求められます。感情的な言葉遣いや、国会のルールを無視した牛歩戦術は、有権者から「パフォーマンスのための批判」と受け取られ、支持を失う結果となりました。
れいわ新選組の将来は、山本太郎代表が復帰できるかどうかにかかっています。伊藤氏は「復帰できなければ見通しは厳しい」と断言しています。大石氏が党の顔として認知されるためには、まず基本的な時間やルールを守ることから始める必要があるでしょう。
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